1995-10-26 第134回国会 衆議院 予算委員会 第5号
私は、この資産デフレは、WTO時代に入った経済の国際化に伴ういわば必然でありまして、これはハイコスト経済から国際競争力を持った人並み経済へ転換するための産みの苦しみの時期だ、この時期をうまく乗り越えれば、二十一世紀、日本はきちんとした発展ができる、そのように思っております。 そして、この資産デフレの克服の仕方は、一方では、麻薬中毒のような地価の反転というものに頼るという方法が一つあると思います。
私は、この資産デフレは、WTO時代に入った経済の国際化に伴ういわば必然でありまして、これはハイコスト経済から国際競争力を持った人並み経済へ転換するための産みの苦しみの時期だ、この時期をうまく乗り越えれば、二十一世紀、日本はきちんとした発展ができる、そのように思っております。 そして、この資産デフレの克服の仕方は、一方では、麻薬中毒のような地価の反転というものに頼るという方法が一つあると思います。
その相互依存関係が、ではなぜできないかということになりますと、日本のハイコスト経済、土地が高い、それから流通コストがかかる、人件費が高い、そういったところに起因をしている。日本から最近、外国企業がどんどん撤退を始めております。