2009-07-01 第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
まず、大学院大学の最高の意思決定機関でございます理事会、そのメンバーでございます理事についてでございますが、今回の御提案の中でもお示ししているとおり、ノーベル賞受賞者等の卓越した科学者に参画していただく、それから、大学経営に関し豊富な知識と経験を持った人材に参画していただく必要があると考えております。
まず、大学院大学の最高の意思決定機関でございます理事会、そのメンバーでございます理事についてでございますが、今回の御提案の中でもお示ししているとおり、ノーベル賞受賞者等の卓越した科学者に参画していただく、それから、大学経営に関し豊富な知識と経験を持った人材に参画していただく必要があると考えております。
例えば、昨年のノーベル賞受賞者等からは、基礎研究の重要さをかなり強く訴えていただきました。これについては、基礎研究というものをどう評価するかというのは非常に難しい話になるわけでございまして、国民にそれがすぐに還元されるかということをどう国が説明できるかというと、これも実はなかなか難しい点がたくさんある。
仮にでございますけれども、現時点までに着手している工事のみで建設をとめた場合、二十四年度の大学院大学の開学は極めて困難ということになりまして、科学技術を担う人材育成について振興計画で定めたことに伴う沖縄県との信頼関係や現地に赴任している内外の研究者との信頼関係、そして、この構想の実現に向けて五年以上の期間にわたりまして精力的に協力していただいたノーベル賞受賞者等の内外の著名な科学者の方々との信頼関係
ノーベル賞受賞者等もまだ少ないという現状がございます。ピークのところを上げていくと同時に、底上げをしていくという課題があるわけでございます。 やはり大学は学問をするところでございますので、組織の中心は人、物、金、情報でございますが、特に人が重要でございます。