2019-11-07 第200回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
今年四月十五日にはパリのノートルダム寺院の火災事案から、文化庁では、すぐさま率先をして国宝や重要文化財の防火対策を調査をして結果を公表して、そして通知を出して対策を促してきたわけであります。にもかかわらず、今回の事案を防止することができなかったということは本当に残念でなりません。
今年四月十五日にはパリのノートルダム寺院の火災事案から、文化庁では、すぐさま率先をして国宝や重要文化財の防火対策を調査をして結果を公表して、そして通知を出して対策を促してきたわけであります。にもかかわらず、今回の事案を防止することができなかったということは本当に残念でなりません。
さあ、そこで、この首里城の放火、何か電気系統から火が出たというふうに今調べられておりますけれども、これ、先ほど文化庁からお話あったように、フランスの世界遺産、ノートルダム寺院の大火災を受けて、文化庁は重要文化財などに指定された建物の防火対策指針というのをまとめました。
これを税金でやるとなると、また無駄な公共事業に何だということもあるでしょうし、どこがどうお金出すのかというのもあるでしょうけれども、パリのノートルダム寺院の修復にあっという間に一千億寄附が集まる時代なんですよね。
まず、質問に入る前に、先般のこの委員会で、パリのノートルダム寺院が火事に遭いまして、お見舞いのメッセージを送られたらどうかということを外務大臣に申し上げましたところ、もう既に安倍総理からマクロン大統領宛てにお見舞いのメッセージが送られていたという御報告を受けております。御礼申し上げますとともに、迅速な対応を評価したいと思います。すべからく、このように迅速に対応していただきたいと思います。
次に、外務委員会ですので、どなたもおっしゃられなかったんですが、あえて申し上げたいですが、フランスのノートルダム寺院の大聖堂が火事に見舞われたということで、我が国も文化を大事にしていますが、本当に文化の歴史、古いものがあるフランスに対し、謹んでお見舞いを私は申し上げたく存じます。
通告していないんですが、外務大臣にまずお伺いしたいことがあるんですが、昨日、今日の未明か、パリのノートルダム寺院が焼失したと。
また、帰りに訪れましたパリのノートルダム寺院では、通訳の日本人がステンドグラスを指さしながら、あらゆる芸術は宗教のサポートであると説明をされました。ステンドグラスの美しさは、字の読めない者が自然に礼拝の気持ちを起こす教化の役割を果たしているものと説明をしてくれました。
ノートルダム寺院とかパリのシャンゼリゼ大通りだとかモンパルナスの下宿屋とかローマの古城、こういう緑が立派に立ち並んでいるようなところというのはやはり心が安んで非常にいいというようなことがあります。また、緑というのは豊かな情操をはぐくみ人生を採色するということが言われるわけであります。 そういうことで、本当に緑の持つメリットというのは大変でございます。