1963-06-06 第43回国会 参議院 外務委員会 第22号
いうところのノーチラス潜水艦は、原子力を推進力とすることによりまして、長時間の航続力を持たせるように相なっておりますが、それ以外の軍事的な用途におきまして何ら普通の潜水艦と違いがないわけでございまして、関連して問題になっておりまするポラリス潜水艦は、中距離ミサイルを搭載しておるのでありまして、この潜水艦とわれわれが今問題にいたしておりまする潜水艦とは、軍事上の目的は全く異にいたしておるということは、
いうところのノーチラス潜水艦は、原子力を推進力とすることによりまして、長時間の航続力を持たせるように相なっておりますが、それ以外の軍事的な用途におきまして何ら普通の潜水艦と違いがないわけでございまして、関連して問題になっておりまするポラリス潜水艦は、中距離ミサイルを搭載しておるのでありまして、この潜水艦とわれわれが今問題にいたしておりまする潜水艦とは、軍事上の目的は全く異にいたしておるということは、
しかも今回の、総理の答弁によると、ノーチラス潜水艦でございますが、それの寄港のみはアメリカが日本側の了承を求めに外交機関を通じて申し出られたというのは、これは単に今までの政府答弁のごとく、目的が兵員の休養であるとか、たまたま日本に立ち寄りたいからといった理由ではないと私たちは判断をしている。
なお、現在動揺している韓国の政情に対する政府の見解並びに交渉の方針、日韓漁業交渉の問題、ノーチラス潜水艦寄港の問題、海外移住の問題等々、重要な質疑が取り上げられました。 次に、文教政策に関する質疑について申し上げます。
このノーチラス潜水艦が事実上核武装しておるにもかかわらず、これを知らぬ存ぜぬと言うたり、何か知らぬ核兵器ではないと言うたり、こういうことであっさりと受け入れようとしておる。国民にもこれをごまかしてしまう。こういう外交こそが、一切の日本の政治を誤らしておる、日本の国民に非常な危険を与えておると私は思う。こんなことをしておいて、日中の問題とか世界の平和とか言えますか。