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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2012-06-08 第180回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号

吉井委員 実は、一九九一年の国会でそれは議論したんですけれどもノースアンナ事故のときに、フレッティングとかデンティングとか、それから水力学的振動の問題とか、全部わかっていて、水質の問題だけじゃないんだということが既にこのときにわかっていたんですね。  ところが、それをNRCは注意したけれども日本規制当局は全く無視して通ってしまった。

吉井英勝

2002-11-27 第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

吉井委員 次に伺いますが、八七年にアメリカPWRで、これは八七年七月ですが、バージニア州のノースアンナ原発一号で、蒸気発生器細管ギロチン破断がありました。NRCは半年後に、すべてのPWRタイプ原発について四十五日以内に調査し、報告書を出しなさい、こういう指示をしました。だけれども、このとき日本は無視したんですね。

吉井英勝

1997-04-01 第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

あのときも、日本原子力安全委員会はどこに問題があったかと言えば、一つは、その数年前にアメリカノースアンナギロチン破断をやった。NRCは、そのとき直ちに、ウエスチングハウス社と同型の蒸気発生器細管については全部調査して四十五日以内に報告しなさいということを、アメリカ規制委員会はそこまで徹底的にやっているのですよ。  

吉井英勝

1994-05-31 第129回国会 衆議院 商工委員会 第3号

あの後私は予算委員会で取り上げて、そのときは向審議官の方から大臣とともに答弁をもらっているのですが、何を私が指摘したかといいますと、実は美浜原発に先立って一九八七年にノースアンナ一号機のギロチン破断という事故があったのです。そのときにアメリカの方は、原子力規制委員会の方は直ちに調査をして、問題点は三つあると。

吉井英勝

1991-11-22 第122回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

○翫正敏君 要するに、振れどめ金具が入っていなくて細管振動したことが主たる事故原因であって、そしてさびによって首絞め状態になっていたということは副次的原因である、こういうように説明しておられるんだと一応受けとめますが、昭和六十二年にアメリカノースアンナ原発事故がありましたが、それは振れどめ金具は別に不備ではなかったんですけれどもさびによって細管が固定され、こういう首を絞めるような状態になっていたために

翫正敏

1991-11-22 第122回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

説明員荒井行雄君) ちょっと先ほどのノースアンナにも関係しますが、ノースアンナの場合は固定化という状況からさらに事態は進行しておりまして、いろんな事情によりいわゆる首絞まり現象というのが起こっている。それによって高い応力発生し、加えてさらに流力弾性振動によって破断したということでございました。それで、美浜においては固定化状況はあります。

荒井行雄

1991-09-26 第121回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

吉井(英)委員 そこで、この議論はいろいろやってきておりますから、私は少し簡略化して先へ進みたいと思うのですが、八八年二月五日のNRCブレティンでは、八七年七月のノースアンナ原発一号機で起こったギロチン破断が高サイクル金属疲労によるものとして、その原因として、一つ上部支持板のところでのデンティングの問題、二つ目流力弾性振動の問題、三つ目AVB、振れどめ金具の欠如の問題を挙げていたわけですね。

吉井英勝

1991-09-26 第121回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

中村説明員 ただいま先生指摘になられました米国ノースアンナ原子力発電所におきまして、やはり設計上振れどめ金具が入っている必要がない伝熱管周方向破断していたというのがございまして、NRCブレティン等におきましても、その原因として、支持板伝熱管の間にデンティング現象発生して、伝熱管の外周に高い応力が負荷される、それから振動に対する減衰特性というか、そういうものが……

中村進

1991-09-26 第121回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

内田説明員 確かにノースアンナ事故の結果の報告を受けた状況におきましては、先ほど通産からもお話がありましたように、デンティング日本では起こりにくい、ほとんど起こっていないという現状をとらえまして、ノースアンナの結果から、日本では直ちに全部調査せなければならないということは必要はないというふうに報告を受けたわけであります。

内田秀雄

1991-07-04 第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号

一九八七年、ノースアンナ原子力発電所細管破断事故を起こしておりました。そのとき以来同じような細管破断の問題が起きるのではないかと言われておりましたら、案の定美浜細管破断二つ目の事例が発生したわけですね。その結果、緊急炉心冷却装置が作動する。これは非常に危険な状態の一歩手前にいっておったということであります。  

喜岡淳

1991-04-01 第120回国会 参議院 予算委員会 第13号

一九八七年七月、米のノースアンナ原発事故原因一つに、NRCが振れどめ金具AVBを挙げましたね。私の手元にその報告書があります。このとき日本でも加圧水型原発調査したと思いますが、どうでしょうか。通産省の調査特別委員会でも言っておりますが、AVBが正しく全部の管に設置されていれば細管破断事故はなかったと考えているんですか。

竹村泰子

1991-03-27 第120回国会 衆議院 予算委員会 第24号

ノースアンナはその九列目がやられたわけだね。今それはデンティングだということだけれども。だから、この振れどめ金具のかかってないところは、中央のところは別として、十、十一番目というところには問題になりそうなところがいっぱいあるわけですね。それをどうするかという問題がその原因解明いかんによっては出てくると思うのですね。  

辻一彦

1991-03-27 第120回国会 衆議院 予算委員会 第24号

しかし、ノースアンナの件につきましては、先生御承知のとおりデンティングという事象があって、あれにつきましては振れどめ金具というよりはデンティング事象による、それから蒸気発生器の中の循環比が高くなっているというような事象細管破断が起こっているわけでございます。そういうことで、様相は違う。

向準一郎

1991-03-13 第120回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

ただいま委員の御指摘のとおり、ノースアンナ事故につきましては、私どもNRCから発行されておりますブレティンなるものを入手いたしております。その際に、今委員指摘のように、まずデンティングがあるものについてそれを調査する、デンティングがあるものについては、細管の外側に負荷応力がかかるということによりまして通常かかる応力状態よりも高めになる。

森信昭

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

吉井(英)分科員 ノースアンナ事故を今から注目して検討するというお話を今されたんですが、私はとんでもないことだと思うのです。  私は改めて内田原子力安全委員長にもお伺いしたいと思うのです。  このNRCブレティンが出たときに、当然委員長も御専門家でございますのでごらんになられたと思うのです。

吉井英勝

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

内田説明員 ノースアンナ発電所事故に対しましては、その当時行政庁の対応も情報として把握しております。その当時、我が国のPWR状況からいいまして、水質管理状況、それから流力弾性振動安定比評価等を行った結果、同様の事象発生可能性は極めて小さいものと評価し、特段の措置をとらなかったという行政庁の判断を聞いております。

内田秀雄

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

先生今御指摘ノースアンナ一号機の件でございますが、一九八七年に事故発生しているわけでございます。蒸気発生器細管円周方向破断ということでございまして、それからその原子炉を手動停止した後ECCSが作動しているというようなことでありまして、その後NRCからいろいろなレポートが出ているわけでございます。今先生指摘のとおりでございます。  

向準一郎

1991-03-12 第120回国会 参議院 商工委員会 第2号

政府委員(向準一郎君) 今先生指摘ございましたノースアンナの件でございますが、これは蒸気発生器細管を支えております支持板部分デンティングという現象があったということと、もう一つ蒸気発生器の中の循環比、水がぐるぐる回る循環比を高めていたということで振動が起こりやすい状況もできていたということもございまして、円周方向破断ということが起こったわけでございます。  

向準一郎

1991-03-07 第120回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

これについてもう一つ聞きたいのですが、これは八七年の八月七日、朝日の記事に「ノース・アンナ破断あとで」、エネルギー庁は、日本では入念な定検で大事に至る前に見つかるはず、こう言って、いずれもこういうものは起こらないという言い方をずっとしてきたのですね。特に大事なのは、伊方原発の裁判において国側の主張としてこれは裁判所の記録に出ているのです。

辻一彦

1991-03-07 第120回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

いつごろになるかというのは難しいことは難しいのですが、報道でもデンティングであったのではないかという、凹凸が破断面にあったという報もありますし、あるいは金属疲労じゃないか、いろいろな説があると思いますが、そういう部分で見たときに、ノースアンナ事故、これが現象的には、破断という部分では完全破断というのが非常に似ている。

川端達夫

1991-03-07 第120回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

指摘ノースアンナ一号機におきますいわゆる破断蒸気発生器伝熱管破断事故につきましては、一九八七年七月十五日に、米国バージニア州にありますバージニア電力会社ノースアンナ一号機、電気出力九十七万キロワットの加圧水型原子炉蒸気発生器伝熱管に起こったものでございまして、私どもといたしましては、米国原子力規制委員会を通じて情報を収集しているところでございます。  

村上健一

1991-02-25 第120回国会 衆議院 予算委員会 第17号

それから、アメリカノースアンナ原子力発電所は横のひびが入って、そして、それで九年目でしたが、これは御存じのようなより大きい事故を起こした。横のひびが入る、これはなかなかわからないのですね。今栓を打ってやっておる。大飯でも六十三年ですか、横ひびが出て、これは栓を打ってとめておる。しかし、原因はなお解明されていない。  

辻一彦

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