2010-03-11 第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
当然、共済ということになろうかと思いますが、私も、見てみますとノリも田んぼや畑と一緒だなということを感じたところでございまして、いわゆる所得補償などができれば、安心してノリ生産者の方々も取り組みができるんじゃなかろうかと思ったところでございますが、いかがでございますでしょうか。
当然、共済ということになろうかと思いますが、私も、見てみますとノリも田んぼや畑と一緒だなということを感じたところでございまして、いわゆる所得補償などができれば、安心してノリ生産者の方々も取り組みができるんじゃなかろうかと思ったところでございますが、いかがでございますでしょうか。
この二つの目的のために、かつて長崎県の漁業者が漁業権も放棄し、そういう大きな目的のために話し合いをして進めてきた事業であったと思いますし、その間、今たびたび御指摘いただいた環境上の問題点等々の御指摘や、あるいはまた、ノリ生産者の声というものの御指摘や、そういうものがありながら、そういう問題をみんなで話し合いながら、そして乗り越えながら、この大きな二つの目的を果たしていこうというのがこの干拓事業の目的
三月二十一日、昨日の調査によりますと、ノリ生産者本人あるいはその御家族の方々、それから先生おっしゃっておりますノリ加工業者を初めとするノリ関係事業所の従業員の方々、これらの方々でハローワークに仕事を求めて求職の登録をされている方々は、在職中の方々も含めまして三十名と把握しております。そのうちノリ加工業等のいわゆる従業員の方々は九名、こういうふうに把握しております。
二百人からいらっしゃったノリ生産者が結局はもうおかに上がって仕事しなきゃならない。外洋に施設をつくってやるように一部はしておるんですが、これはみんながみんなではない。外洋にやるためには施設費から、いろんなそういう資力が、力がなければ結局はできない。またそれに伴います危険も伴う。こういうことで、対応策といいましてもなかなかむずかしいですね。
したがって、網が全滅の場合以外は共済を払わぬ制度となっているわけでありまして、法律の目的は、いわゆるノリ生産者が再生産に見合うということで規定されておりますが、ノリ一枚とれても対象にならぬということではけしからぬと私は思うのです。
末端のノリ生産者も、必ずしも十分な収入は得てない。中間のマージンがよほど多いんじゃないだろうか。あるいはまた、非常に変動が激し過ぎる等々、いろいろな問題を持っておるわけでありまして、それらの検討をいま農林省において行なっておる。われわれも、その結論を聞きまして、そうして、ともに今日のような事態の改善をはからなければならない、こういうふうに考えているわけでございます。
これは何もこういうものに限らないで、コンビナートをつくろうとすると、いったいノリ生産者はどうなる、補償はどうか、こういうことがしょっちゅう繰り返されていて、たいへんなこれは政治への国民の不信というものは高まっていくのではないか、こういうふうに思います。どうでしょうか、できるだけ一体の責任においてコントロールができるような体制をおつくりになりませんか。
いま従量税制になっておりまして、一枚について二円でございますが、これを一円五十銭にする、従価で申しますと大体三割程度に換算されるわけでございますが、この程度であれば国内のノリ生産者あるいはノリ販売業者に対して悪影響を与えない。と申しますのは、韓国から入ってまいりますノリは御承知のように品質があまりよくないノリでございます。
そういうような意味では、国内産のノリ生産者を保護すると同時に、消費者のことも考えなければいかぬ。これが一般の農林行政だと思うのです。そういう見地からすれば、四十数億枚になったときに、私は一割くらいの生産量というものは、流通過程のくふうによっては、さして生産者の大打撃というようなことはあり得ないと思うのですが、水産庁次長、率直にお答えをいただきたいと思います。
たとえば沿岸漁業構造改善事業によって、せっかく養殖したハマチの値段が韓国からのブリの輸入によって暴落し、年間の苦心も水のあわになっておるという事例、あるいは韓国から輸入するノリの流入によって沿岸漁民の、またノリ生産者の大きな心理的、物的な影響をこうむっておるということは、私がいまさら申し上げるまでもなく、先般御承知のこれは実態であります。
この点については、先日、私も、韓国ノリの輸入問題とことしの国産ノリの豊作の状態というものを対照した場合において、昨年度よりも大幅な輸入増加をするということは、国内のノリ生産者に対して重大な影響を与えるのではないかということを指摘したわけでありますが、この内容について、この際、赤路委員の質問よりも相当事態は進展しているように考えられますので、昨日の会合に出席した丹羽長官から明確にしてもらいたい。
目下、その履行に関し、関係者と、どの程度の輸入をするか、また輸入にあたって国内のノリ生産者に与える影響をできる限り少なくする方法について、現在慎重に検討中なのであります。
したがいまして、その利用はもっぱらノリ生産者のために利用するというたてまえで現在運用させている次第でございます。
その第一点は、これは一番大切な点でございますが、内地生産のノリと、いやしくも価格の面においてもあるいは流通面においても競合しない——これは内地の零細なる沿岸漁業者でありますところのノリ生産者を擁護する建前から、あくまでこの需給調整の面が重点的に配慮されなければならない、こう思うわけであります。第二の点は、韓国ノリの輸入につきまして、非常に各商社がせり合って申請をなされておる。
従って、ノリなどを大体生産時期をはずれた時期に一億枚程度というところでやっと妥結をしておる状況でございまして、国内のノリ生産者との関係から入れたくてもあまりたくさんの数量は入れられないという状況になっておる次第であります。