1970-03-19 第63回国会 衆議院 予算委員会 第16号
○沖本委員 さらにもう少し伺いますが、この構造の非常に古いものを持っておるノリ問屋、卸問屋さん、こういうものの機構をある程度、あるいは大きく改革していく、こういうふうなお考えはないものでしょうか。そうしていけばこの問題は解決していくのじゃないか、こういうふうに私は考えるわけですけれども、その点、いかがでしょうか。
○沖本委員 さらにもう少し伺いますが、この構造の非常に古いものを持っておるノリ問屋、卸問屋さん、こういうものの機構をある程度、あるいは大きく改革していく、こういうふうなお考えはないものでしょうか。そうしていけばこの問題は解決していくのじゃないか、こういうふうに私は考えるわけですけれども、その点、いかがでしょうか。
したがって、たとえば漁連の場合に例をとりますと、白子のノリ問屋が倒産をした、その関係において全漁連がいわゆる在庫調整という形で中金から金を借りて、あるいは農林漁業金融公庫から金を借りて調整と称して融資をしておるという例があるのです。その結果倒産をした場合の回収がどうなるかということで漁連内部でいろいろ問題をかもしたという問題もあります。
私どもなぜこういうことに対して特にそうした資料を御要求申し上げるかといいますと、問題は共和製糖の問題だけでなしに、その後にもノリ問屋の白子の倒産の問題がありますし、あるいは東京資材が倒産したという問題もあります。
正当なるノリ問屋組合員でありながらその加入を拒み、しかも、韓国ノリをあたかも国産ノリと抱き合わせ的販売と思考される比率をもって配分するということは、私は矛盾しておるのではないだろうかと考えるのですが、いま申された委員会に対して水産庁長官として指導できるならば、この点も重ねてお願いしたいと思うのですが、この点についてはいかがお考えになりますか。
ことしは東食が輸入したが、これをノリ問屋へ払い下げる交渉は東食と社団法人のり協会代表の小浅商事の間で行なわれた。その結果、去る八月に輸入した二百六十六万八千余束の値段がきまり、この分の代金三十六億八千余万円が同月十日にのり協会から東食に支払われたが、この取引で小浅聞事は一束につき二十五円、合わせて六千七百万円のリベートを受けたことが明るみに出た。
私が名古屋のノリ問屋へ行っていろいろとお話を聞いてきました。そして問屋筋では、卸値段が、日本の内地産のノリで一じょう二百八十円でそこの店は卸しておるのです。