1969-04-22 第61回国会 参議院 地方行政委員会 第11号
ノリ作業のために使う舟が、たまたま今度事故が起きましたような状況を呈したわけでございますが、先ほども先生からお話がありましたように、対象となる船につきましては、従来も、幾多の経験にかんがみまして、十分こういう週間を設けましてやっておるのでありますが、対象外の、しかもそういうノリの作業舟のようなものにつきましては、一般の海難防止週間というようなもの、あるいは海難防止講習会というようなところに漁民を集めまして
ノリ作業のために使う舟が、たまたま今度事故が起きましたような状況を呈したわけでございますが、先ほども先生からお話がありましたように、対象となる船につきましては、従来も、幾多の経験にかんがみまして、十分こういう週間を設けましてやっておるのでありますが、対象外の、しかもそういうノリの作業舟のようなものにつきましては、一般の海難防止週間というようなもの、あるいは海難防止講習会というようなところに漁民を集めまして
○説明員(猪口猛夫君) 昭和四十四年の四月二十日午前十一時ごろ、ただいま御指摘のありました三河湾の矢作古川の河口で、約〇・六トンくらいの箱舟とでも申しますか、ノリ作業に従事する舟に約二十名の潮干狩りの客を乗せまして、船主船長の小島喜太郎が運転中、乗客過載が原因と見られますが、その船が転覆いたしまして、四名死亡、ほかの十七名は地元漁民に救助されたということが現地の私たちの出先衣浦海上保安署から報告が参
○岡本(富)委員 この問題に対してしつこく話しますのはどういうわけかと申しますと、この間私、漁民の方の集まりへ行ってまいりましたが、千葉県のノリの問題、本年の三月東京湾の中央部に廃油を多量に投げて逃げた人がいた、このため強風で浦安から船橋一帯のノリ作業が全部だめになってしまって、約一億円の被害をこうむっておる。
○片岡文重君 そこで大臣に一つお伺いしたいのですが、東京湾内に艦船から投棄されたと思われる廃油によって、東京湾、特に千葉県沿岸の浅海漁業者、ノリ並びに貝を作っておる漁民、なかんずくノリ作業者はほとんど全滅の事態に陥っております。