1958-09-10 第29回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第3号
そうして、需給調整委員会が何をいかようにきめようとも、消費の問題としてノリ不足ということになるなら、それはどこからでも水産庁は入れる措置を通産当局と協議しなければならない。なぜなら、需給調整委員会は三者の団体であって、消費流通面についてはこれは当面の問題として考えるところではない、大体が。それは価格の問題で、第二義的には考えられるでしょうけれども。だから、何といっても水産庁当局の問題なんです。
そうして、需給調整委員会が何をいかようにきめようとも、消費の問題としてノリ不足ということになるなら、それはどこからでも水産庁は入れる措置を通産当局と協議しなければならない。なぜなら、需給調整委員会は三者の団体であって、消費流通面についてはこれは当面の問題として考えるところではない、大体が。それは価格の問題で、第二義的には考えられるでしょうけれども。だから、何といっても水産庁当局の問題なんです。
暖冬異変で、国内の生産は非常に落ちておる、そこへ持ってきて、入れるのが一億という限度にしたものでありますから、国内はノリ不足なのです。そういう関係で、値段がべらぼうに高くなっておる。一例を申し上げますと、先般通関されたノリが八十セントです。