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47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-03-29 第193回国会 衆議院 外務委員会 第7号

そうした意味での選択肢も含めて、これは、いわゆるネーションステートと言われる国家というのは、徴税権をそこへ向いて渡してしまうというのは非常に嫌がることですけれども、ある意味、国が法律で決めていくように、条約という手段の中でその制度設計ができるということであるとすれば、これはもう一つ選択肢であるし、世界が一つ前向きに動く選択肢でもあるというふうに思うんです。  

中川正春

2013-11-14 第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

この国家というのは、しばしば、ステート、すなわち政府同義語で使われるときがあるんですが、本来は国家というものは、先ほども公述のところで申し上げましたように、ネーションステートであって、国民国家全体であって、国家、家でございますから、そこの家族のメンバー全員のことを意味することであります。

藤井聡

2013-06-05 第183回国会 参議院 憲法審査会 第5号

例えば、フランスの憲法なんかだと、もうこれは釈迦に説法ですけれども、EUに入って、外交権が、その主権ネーションステートじゃないEUというものに持たせるということは憲法を変えないとできないですから、これはマストなんですね。だから、ちょっとそういうことのきちんとした整理をやらないといけないと。  それから、政党で憲法改正文作るときはチームに分けるわけですよ。

舛添要一

2013-05-08 第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号

一方では、私は、そういう意味では引き算政治ということも、削るものは削っていくというような物のつくり方も、足し算ばかりやってきたけれども、実は引き算政治ということも大事な時代だと思っておりますし、同時に、国家というものを考えると、ネーションステートという、国民国家という中で、強い国土をつくろう、強い国家をつくろうといって走っていく中で、限界集落とか過疎地というものがますます弱くなっているのを切り捨

太田昭宏

2011-05-27 第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号

一点は、スポーツとは何かということをめぐる問題、それから二点目は、スポーツ団体自治、自立の問題、三点目は、国際的な潮流、ごく簡単に申し上げますと、二十世紀のスポーツネーションステートのフレームの中で成長しました。それはまさに、オリンピックや国際競技大会に象徴されるようにですね。

佐伯年詩雄

2011-02-18 第177回国会 衆議院 予算委員会 第14号

究極な話をいたしますと、ぜひここをお聞きしたいんですが、地域主権地方分権を究極してしまうと、では、国家というネーションステートが行うべきことは、パスポートの発行と管理以外はすべて地域がやるというお話になってしまうのではないかと思っているんですね。ここが、地域自治ということを行った人間の、私が非常にアンビバレントな気持ちを持つところでございます。  そこで、一点お聞きいたしたいと思います。  

田中康夫

2006-06-07 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号

ステートといった場合に、まさにネーションステートであります。歴史的に形成された主権を持った国家という場合には、やはり国家ですね。この場合は、当然統治機構も含むんですね。統治機構があって、納税をする国民がいて初めて国家ですから、この場合に、国家は当然統治機構を含んだ国家主体であります。そこに国民は戸籍もあり、すべてが帰属する。だから国家なんですね。  

中嶋嶺雄

2006-05-24 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号

自立した人間というのは、個人は、やはり自分が何をできるか考えるべきだというふうに思っておりますけれども、この言葉、これはフォー・ユア・カントリーというふうになっております、フォー・ユア・ネーションステートではございません。国をそういうふうにとらえていいのかどうか、総理の御所見を伺いたいと存じます。

池坊保子

2005-02-03 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

時間がちょっと延びましたが、最後に、済みません、この国際的なテロ民族宗教間の対立でありますが、国連が今ネーションステートこれは民族国家というんですか、国家ということを中心に成り立っている組織なんでありますが、私は、最終的には、国家を超えた問題、いわゆる民族宗教等々あるいはテロ活動は、今の国連ではなかなか解決ができないんじゃないかなという思いがしております。

中川正春

2004-11-10 第161回国会 参議院 憲法調査会 第3号

またグローバリゼーションと情報化に伴う新しい変化や価値の転換により、国家あるいは国民という概念、今のネーションステートもそうかもしれませんが、こういった概念も変化しつつあると思います。例えばヨーロッパに見られるような国家主権移譲主権の共有、私どもとしてはアジアとの共生なども視野に入れる、そして新しい憲法を考えることが必要だと思います。  

直嶋正行

2004-11-10 第161回国会 参議院 憲法調査会 第3号

大変に理想的ないい文章で書いてありますけれども、私は、この憲法の前文というのを英語の、日本国憲法の英文の方と比較して読んで常に疑問が解けないのは、ネーションステート枠組みというのをこの日本国憲法はどう考えているんだろうかということであります。  国際連合というのはユナイテッドネーションズであって、ネーションステートが束になったものであるわけです。

舛添要一

2004-10-22 第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

主体国家でないということであったり、地域が世界じゅう全くどこでもあるということであったり、いわば標的が無差別というのは、残念ながら戦争というのはそういう要素を常に持っておりますけれども、そういうことを考えると、場合によっては、冷戦後とかいうことではなくて、もう二百年、三百年のネーションステート以来の戦争の態様が根本的に変わるというぐらい大きな変革ではないかというふうに思います。  

松本剛明

2004-10-21 第161回国会 衆議院 憲法調査会 第2号

一方で、失敗、あるいはまだ私たち恐らく、それぞれのネーションステート、民族国家というのが構築していないシステムなんだろうと思うんですが、紛争や国家破綻をいかに事前予防していくかということと、あるいは、今アメリカが一国、超大国になったという関係から、この間のイラクで見られたように、一国主義でプリエンプティブに、先制攻撃をかけてそのレジームをチェンジしていく、変えていくということ、これは国連の機能が果たされていない

中川正春

2004-03-04 第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第2号

つまり、ある意味で、国境を挟んで、ここにいわゆる境界があるんだということで、各民族やあるいはネーションステート国民と言われた人民が対峙をしない。つまり、軍備を構えて国境線を挟んで対峙するということがヨーロッパの二十五カ国の中ではなくなる、なくなったという現実があるということであります。  

仙谷由人

2003-03-12 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号

しかし、私たちが国と言うときに、ネーションステートとしての国家という意味合いと、例えば正月になれば故郷(くに)に帰るよというように、国という言葉を、故郷ふるさとという字を書いてクニと私たちは言うわけですから、その国をよくするというのはふるさとをよくすることだということでもあるわけですから、ぜひ、大変力を入れて演説していたらもう時間が来てしまいましたが、説明をもっともっとしっかりとしていただいて、自分

川内博史

2003-03-03 第156回国会 衆議院 予算委員会 第20号

先ほど、私は、ネーションステート要するに国民国家中心時代は変わりつつあるとは申しましたけれども、やはり国家あるいはそれに準ずるものとの間の対立関係の芽というか、可能性というものも、なお否定し得ない状況にあるわけでございますし、また、そういうものに対応する地域的な、国際的な枠組みがきちんとできているかと申しますと、確かに、ARF、ASEAN地域フォーラム等々の組織もございますけれども、これはまだ信頼醸成

池田行彦

2002-05-23 第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号

しかし、例えばEUのことをおっしゃいましたが、あれはネーションステートの克服の過程というとらえ方ももちろんできないわけじゃないわけですが、私は、ネーションステートの再編成の過程だというとらえ方もあり得るんじゃないかと思うんですね。だから、EU一つのある意味でのネーションステートになり始めているという現象だともとらえられるような気がするんです。  

伊藤哲夫