2018-06-05 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
○滝波宏文君 省エネの中で、今、ネット通販市場、これがここ五年で一・八倍に拡大していますが、それに伴う再配達の増加ですとか小口輸送、これは、エネルギー需要の増加が懸念されるだけでなく、トラックドライバー不足の深刻化など社会問題にも発展していると思われます。すなわち、ネット通販に係る物流の効率化、これは喫緊の課題であり、今回の改正法案はそれに対応するものです。
○滝波宏文君 省エネの中で、今、ネット通販市場、これがここ五年で一・八倍に拡大していますが、それに伴う再配達の増加ですとか小口輸送、これは、エネルギー需要の増加が懸念されるだけでなく、トラックドライバー不足の深刻化など社会問題にも発展していると思われます。すなわち、ネット通販に係る物流の効率化、これは喫緊の課題であり、今回の改正法案はそれに対応するものです。
また、貨物輸送については、特に近年のネット通販市場の成長に伴い、小口輸送や再配達によるエネルギー消費の増加が懸念される点に対応する必要があります。 本法律案は、こうした課題への対応に必要な措置を講ずるものです。 次に、本法律案の要旨を御説明申し上げます。
法案の提案理由説明でもネット通販の市場の拡大というのが挙げられておりましたけれども、二〇〇五年から現在まで、ネット通販市場はどの程度拡大しているのか、答弁をお願いします。
○笠井委員 国内では、アマゾンが二〇〇〇年にサービスを開始したことも契機となって、ネット通販市場が大きく拡大をしてきました。 現在、特定荷主として指定をされて、省エネの義務が課されている企業の数、そして、貨物の全輸送量に占める特定荷主の割合というのはどの程度になっているでしょうか。
本改正案では、近年のネット通販市場の急拡大や、それに伴う運送事業者における運送量急増等を背景に、荷主の範囲につきまして、従来の、貨物の所有権を前提とした捉え方にかえて、貨物の所有権を問わずに、契約等により貨物の輸送方法を決定する者を荷主というふうに捉えることにしました。
また、貨物輸送については、特に近年のネット通販市場の成長に伴い、小口輸送や再配達によるエネルギー消費の増加が懸念される点に対応する必要があります。 本法律案は、こうした課題への対応に必要な措置を講ずるものです。 次に、本法律案の要旨を御説明申し上げます。
IT分野の市場調査会社の推定によりますと、二〇一三年度のネット通販市場、BツーC、CツーCの取引額の合計ですけれども、十五・九兆円。この十五年で何と二百六十五倍に伸びております。 このネット通販市場は、スーパーマーケットやコンビニ、百貨店、これを大きく上回る見通しです。一般医薬品のネット販売の解禁などもあって、これからさらに拡大していく見通しとなっております。