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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2010-03-19 第174回国会 参議院 環境委員会 第3号

大臣政務官大谷信盛君) 委員も御指摘のとおりでございまして、いわゆる今のグロスネット方式ですと三・八%認められるんですが、ネットネットという方式だと損が日本は発生しちゃう。森林整備するのに、緑のためにお金使うのに、それがマイナスに作用してしまうと、こんなことは絶対あっちゃならない。  

大谷信盛

2010-03-19 第174回国会 参議院 環境委員会 第3号

算定ルールは、まあ先生の方がよく御存じでございますけれども、ネットネット方式ということでポスト京都議定書に向けて国際交渉に当たっているわけでありますが、先日のCOP15で合意にならなかったなどということから、まだまだこれから論議が必要なところでもございます。我が国としてはネットネット方式で是非進めていきたいということを主張していきたいと考えているところでございます。  

佐々木隆博

2002-05-17 第154回国会 衆議院 環境委員会 第13号

大木国務大臣 グロスネット方式というのは、何か使っているんですけれども、その二つ、グロスネットというのは、当然、常識的に、グロスネットでございますから、グロスでしたら排出量のみでありますし、ネットであれば排出量から吸収量を差し引くということでありまして、京都議定書では、基準年に幾らということについてはグロスで示す、それから約束期間の数字については今のネット方式でやっているものですから、この二

大木浩

2000-11-28 第150回国会 衆議院 環境委員会 第5号

その算入の具体的なルールは現在交渉中ではございますが、そういう形で決められたということでございまして、これをグロスネット方式と呼んで、基準年グロスで、目標年は、吸収を加味しますから、ネット方式こういうようなことになっている、京都での合意がそもそもそうであったということでございます。

浜中裕徳

1999-03-09 第145回国会 衆議院 環境委員会 第2号

COP3で議定書に採択されて、議論不足で先送りされた、COP6においてまたいろいろ取り組む、このようなことでございますが、この先送りされた主要課題でございます森林のCO2吸収削減分にカウントするいわゆるネット方式あるいは他国排出枠を買う排出量取引他国削減共同事業を行うCDMクリーン開発メカニズム、あるいは共同実施、この四項目について、今後、どのような場面で合意を目指すのか、あるいは進めていくのか

岩下栄一

1998-09-17 第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号

しかし一方、ネット方式森林のシンクによって吸収される部分が三・五%、それから共同実施CDM部分が一・八%、合計しますと五・五%が森林共同実施によって削減される。そうなりますと、実質的には五%削減でしかないわけです。ここら辺がちょっとよく理解できないわけでありますが、この目標設定の六%、これについて環境庁はどういうふうにお考えになっていますか、お願いいたします。

長谷川道郎

1998-05-21 第142回国会 衆議院 環境委員会 第7号

京都議定書における吸収の扱いを、このようにいわばグロスネット方式にするということは、議長国たる日本議定書を変造するに等しいものであります。本法案の英訳が既に海外で紹介されております。世界は日本を見ております。日本は、京都会議でも、吸収分カウント自体にも批判をしてきたことを忘れてはならないと思います。  

浅岡美恵

1998-03-12 第142回国会 衆議院 環境委員会 第3号

吸収量グロスネット方式日本は三・七%という一番高いところまで見込もうとしているようですけれども、仮にそういうことをしますと、例えばアメリカはもうそれだけで一〇%になるわけですから、何もしないでもいいということになる。あるいはカナダとかオーストラリアとかという森林の多いところは、何かもうおつりが来る。

田端正広

1997-12-12 第141回国会 衆議院 環境委員会 第6号

ゴア副大統領がいらっしゃって、柔軟な対応というようなことで、ある面では表に見えないような形で水面下交渉がなされて、そして七%に応じるというような結論に至ったわけでありますけれども、先ほどの河野委員の意見のように、この背景に、削減目標にげたを履かせるといいますか、抜け穴、抜け道といいますか、ネット方式だとか排出権取引だとか、あるいは排出削減ユニット、こういうものをどんどん拡大させていった。  

並木正芳

1997-12-12 第141回国会 衆議院 環境委員会 第6号

たまたま先ほどの通産省の答弁でいきますと、ネット方式なりいわゆる数値の取引等を含めて併用していくのだというお考えですね。厳しいからそういう形もとらざるを得ないのじゃないかということでありますが、それはやはり正面からは、私ども実は、この前の決定値五において、議員団のアピールも含めてぜひ成功してもらいたいということの理念をよく考えてもらいたいと思うのですね。  

北沢清功

1997-12-12 第141回国会 衆議院 環境委員会 第6号

それをベースにいたしまして、さらに今回の議定書の中で明らかになりましたネット方式、吸収源の確保ということと、それから共同実施あるいは排出権売買といったような国際的な取り組みというものによります削減率の上乗せということを踏まえて、あわせましてこの六%の実現に向けて努力をしていきたいというふうに考えております。

松永和夫

1997-11-19 第141回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

○馳浩君 今の点に加えて、森林や農地や草地やあるいは植林などによりましてのネット方式、CO2吸収源をも計算に入れたこのネット方式としても対策としてはやるべきだと思いますので、今回は入っておりませんが、今後日本としてより一層の科学的知見を積み重ねて、この点も問題点があるということをぜひ引き続き注視していただきたいということを思います。  

馳浩

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