2020-03-04 第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
防衛省といたしましては、我が国主導の開発によりまして、陸上自衛隊や海上自衛隊の装備品も含めたネットワーク戦闘能力や高いステルス性など、将来の航空優勢に必要な能力を備えまして、また、将来の脅威に対しても常に一線級の能力を発揮するための拡張性や改修の自由度、これを備えました戦闘機を開発していきたいと考えております。
防衛省といたしましては、我が国主導の開発によりまして、陸上自衛隊や海上自衛隊の装備品も含めたネットワーク戦闘能力や高いステルス性など、将来の航空優勢に必要な能力を備えまして、また、将来の脅威に対しても常に一線級の能力を発揮するための拡張性や改修の自由度、これを備えました戦闘機を開発していきたいと考えております。
この四つでございますが、このうち、高出力小型レーダーの研究や大推力エンジンの研究、そしてネットワーク戦闘の研究等の防衛装備庁が平成二十二年以来実施してきました研究開発は、担当する国内防衛産業の評価としてそれぞれ実用装備品開発のめどが立つレベルに達しているなど、将来戦闘機の開発に向けて関連技術の蓄積、高度化が進んでいると聞いておりますが、防衛省の認識はどうか、お聞きいたします。
また、ネットワーク戦闘については、ネットワーク戦闘に必要な要素をシミュレーターを用いてパイロットにより評価するとともに、高速データリンク装置の検討などを進めている状況でございます。 そのほか、先進技術実証機X2を始め、最先端の戦闘機技術に関する各種実証研究事業を実施してきており、戦闘機関連技術の蓄積、高度化が着実に進んでいるものと認識しております。
ステルス性ですとか、あるいはネットワーク戦闘能力にもすぐれていて、あるいは多機能機でもある、いろいろな、さまざまな能力を有していると。 このいろいろな能力を有しているからこそ、いろいろな国々がやはり導入をかなり検討されておられるやにも聞いておりますので、そういった意味での総理の御発言じゃないかなというふうに認識いたしております。
○国務大臣(中谷元君) F35Aの戦闘機につきましては、現有のF4戦闘機、これの退役に対応するもので、合計四十二機取得をすることになりますが、このF35Aは空対空戦闘において先に敵を発見して撃破するために必要なステルス性、またネットワーク戦闘能力等に優れた最も先進的な戦闘機でありまして、現在開発中であることから、引き続き米国との間で緊密に連携しつつ整備を努めてまいりたいと思います。