2013-11-08 第185回国会 衆議院 外務委員会 第4号
私はそれをネットワーク外交と呼んだんですけれども、つまりは、いわゆるルール形成力というソフトパワーを磨いていく、そしてそれをもって、先ほど申し上げたような価値をこのアジア太平洋に上手に導入していく。これは日本の国益に直結すると思うんですよ。逆に言うと、それができなかったら、やはりなかなか日本は大変だなと思うんですね。
私はそれをネットワーク外交と呼んだんですけれども、つまりは、いわゆるルール形成力というソフトパワーを磨いていく、そしてそれをもって、先ほど申し上げたような価値をこのアジア太平洋に上手に導入していく。これは日本の国益に直結すると思うんですよ。逆に言うと、それができなかったら、やはりなかなか日本は大変だなと思うんですね。
そういうことを行いながら、一種、ネットワーク外交で、例えば日米韓の外相会合を先般も行いました。日米豪といった三カ国の対話もございます。そう遠からず、豪州との2プラス2もやはり行わなければならないというふうに思っているんです。日米印というのもございます。
例えば、内向き志向からの脱却、実のある外交、フルキャストディプロマシー、そしてまたネットワーク外交、こういったメッセージを、ぜひきょうはこの委員会の場でお伝えをいただきたい、そんな思いで質問に立たせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 それではまず、内向き志向からの脱却、あるいはフルキャストディプロマシー、これを活用していく場としてはODAということが挙げられると思います。