1956-04-02 第24回国会 衆議院 法務委員会 第21号
しておる、心尖搏動が著明に出ていた云々とありまして、精神状態は不安状態で、涙を流し泣き通しである、タイコス型血圧計で血圧を測定すると、最高八十ミリ、最低六十ミリであった、以上によって、本人の病状は心臓弁膜障害で僧帽弁閉鎖不全症ではないか、そして強度の疲労、神経衰弱及びうっ血肝炎であった、治療方法としまして二十プロセントのブドウ糖液四十CCにビタカンファー一CC二本を加えて静脈注射、バンビタン二CC、ネストン
しておる、心尖搏動が著明に出ていた云々とありまして、精神状態は不安状態で、涙を流し泣き通しである、タイコス型血圧計で血圧を測定すると、最高八十ミリ、最低六十ミリであった、以上によって、本人の病状は心臓弁膜障害で僧帽弁閉鎖不全症ではないか、そして強度の疲労、神経衰弱及びうっ血肝炎であった、治療方法としまして二十プロセントのブドウ糖液四十CCにビタカンファー一CC二本を加えて静脈注射、バンビタン二CC、ネストン
荒川医師は、二〇プロセントのブドウ糖液四〇CC、ビタカンファー一CC二本を静脈注射、ハンビタン二CC、ネストン二CC、ビタカンファー一CCを皮下注射、高橋医官は、ブドウ糖の静脈注射をやろうとしたが、本人がいやがりましたのでやらずに、ビタミン耳一〇ミリ、ビタカンファー二本混注を二月二十四日以来毎日連続して三月四日まで施したとあります。