2019-05-22 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
資料の中のこの主な論点を見ても、丸の上から三つ目、基準を緩和すると農薬を使わなくなって混入割合が大きくなるという意見もありますが、岩手県の農業研究センターでは、薬剤防除の面積と斑点米の混入割合の相関関係は小さい、つまり、稲につくカメムシを退治するネオニコ系農薬による防除を行っても、それを行わなくても、着色粒の発生割合への影響は小さいという分析が出ています。
資料の中のこの主な論点を見ても、丸の上から三つ目、基準を緩和すると農薬を使わなくなって混入割合が大きくなるという意見もありますが、岩手県の農業研究センターでは、薬剤防除の面積と斑点米の混入割合の相関関係は小さい、つまり、稲につくカメムシを退治するネオニコ系農薬による防除を行っても、それを行わなくても、着色粒の発生割合への影響は小さいという分析が出ています。
そんなことを踏まえて、私は、こういった議論を厚生労働省は厚生労働省、農林水産省は農林水産省でということではなく、いやいや、今、除草剤の問題やネオニコの問題でいろいろあるけど、ちょっと話しようじゃないかと根本厚生労働大臣と議論をしていただきたいと、このことを吉川大臣に要望させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
米にいわゆるネオニコを使ってカメムシの黒斑点の防除をする、そしてそのネオニコが米粒の中に入って私たちが消費することになっている、そしてこのことは色彩選別機が優秀なのでもう不要の検査、不要の防除になっているということを指摘をさせていただきました。
この殺虫剤成分が水田や河川などに長期間残留することで、カメムシ以外の昆虫や水中の生物、鳥に被害が及ぶ生態系への影響、そして、殺虫剤の成分が玄米、食べ物にも残留している問題、そして、最近の大学有識者による調査では、国産の蜂蜜の六割以上で、国が定める残留基準を上回るネオニコ系薬剤の成分が検出されているという状況です。
私もライフワークの一つとしてネオニコ問題取り上げております。隣の同僚であります川田委員も、先日質問をさせていただきました。同じく同僚であります徳永委員もグリホサートについて質問をされました。 今日、私は資料を一つ配らせていただいております。問題発言になるかもしれませんけれども、忌憚のない意見を言わせていただきたいというふうに思います。
それで、多分すぐにネオニコの禁止にはなりませんので、今日、与野党の先生方にも御理解いただいて、とにかくできることからやっていこうということであります。本当はフランスなんかもある種から使用禁止にしていますので、我々の国もそれに追随してもらいたい。ただ、タイムラグがありますので、今日は二つのことを申し上げたいと思います。 一つは、後で申し上げます。
これ、私は全て把握して言っているわけではありませんけれども、今まで、ネオニコが登場する前に比べて、ネオニコはパワーが強いので農薬をまく回数が少なくて済む、だから減農薬という使い方が横行していると。これじゃ勘弁してほしいということになります。 そして、この間、徳永委員が指摘したように、輸入小麦の安全性が本当に心配であります。
明日も農林水産委員会で質問をさせていただいて、ネオニコの禁止あるいは使用量の減少に向けて質問をさせていただく予定であります。 いろいろの観点から報道がなされております。ネオニコチノイド系農薬は蜜蜂を滅ぼす、これはもう林大臣よく御案内のとおりであります。
防除のためにこのネオニコ系の農薬がラジコンヘリで散布されるようになりましたが、逆に被害が増えて一向に減らないという皮肉な結果になっています。 これは、やはりこの農薬というのは、皆さん薬だと思っているかもしれませんけれども、毒なんですよね。
このほか、殺虫剤の成分が玄米にも残留している問題、国産の蜂蜜の六割以上で、国が定める残留基準を上回るネオニコ系の薬剤の成分が検出されたという大学有識者の調査結果も出ております。これが、つまり食べ物なわけですね、お米、蜂蜜、これが人の口の中に入っているわけで、小さな子供であればなお発達障害の心配もあるし、小さい体にその影響が余計に心配されるわけです。
これがネオニコ農薬の典型的なものです。 それで、今、副大臣の答弁の中にありましたように、カメムシ、開花期にちょっとしたいたずらをする。それで斑点米というのができるんです。斑点ができてしまう、色が変わってしまう。だから、これがよくない。 日本の制度は精緻にできているんです。大分古めかしいんですけれども、一九五一年にできて、七八年に改正したっきり後は改正していない。
日本とアメリカとEUで、ネオニコチノイド系農薬、舌をかみそうなのでこれからネオニコ農薬と略称させていただきます、これについて、どういった適用作物にどういう使用方法が許されているかというものなんです。空欄がいっぱいあるところの方が、禁止したり認めていないということなんです。日本は一番埋まっているんですね。こういうことなんです。 このネオニコ農薬は、非常に問題になってきているんです。
このネオニコ系農薬にも負けない立派な強いミツバチをつくる、それもいいと思いますけれども、それだったらやはりIPMです。総合防除、天敵や何かを利用して自然にやっていく。 今、電力の世界でだって、バイオマスエネルギーとか風力エネルギーだ、自然の再生エネルギーだとか言っているわけです。
この農薬名、ネオニコ系の農薬のADIはほとんど一緒なんです。〇・〇七一と〇・〇七、〇・〇六と〇・〇五七、どうしてちょっとずつ違うのかよくわからないんですけれども、これはしようがない。 ところが、左を見てください。何倍というのが、真ん中に一番大事なのがありますけれども、残留農薬基準は日本が圧倒的に甘いんです。何でなんですか。
余り長ったらしいので、ネオニコ系農薬、ニコチンというふうに覚えてください。大体たばこはよくないので、悪いものというイメージでおわかりだろうと思います。 この農薬、日本では一体いつごろから、どんな用途で、どのぐらいの量が使用されてきているんでしょうか。