2020-03-24 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
個人的なことになって恐縮なんですけれども、私は、商社勤め時代に、もう本当にIFCに入り浸るぐらいよくIFCに行きまして、特に五年半ニューヨーク勤務をしていたときは、月に少なくとも一回、多いときは二回ぐらい、五年間ほとんどIFCに通い詰める。時々、年に一回か二年に一回か、MIGAにも通わせてもらいました。
個人的なことになって恐縮なんですけれども、私は、商社勤め時代に、もう本当にIFCに入り浸るぐらいよくIFCに行きまして、特に五年半ニューヨーク勤務をしていたときは、月に少なくとも一回、多いときは二回ぐらい、五年間ほとんどIFCに通い詰める。時々、年に一回か二年に一回か、MIGAにも通わせてもらいました。
ニューヨーク勤務で駐在して、家族と当然一緒に行きました。そのときに、今、トランプ大統領が出現して、移民は悪だ、特に不法移民は悪だ、犯罪者だとまで言っていることに物すごく違和感を覚えるんですが、移民国家アメリカが外国人に対してどれだけ温かく迎えてくれたかという経験をしています。 全く英語のわからない娘たちがアメリカの小学校に入る、中学校に入る。
私自身、ニューヨーク勤務時代に、メキシコの三・三億ドルの電力案件につき、スイスのABBという総合電機メーカーと一緒に事業会社を設立し、このルールを使って社債を発行し、出資額一億ドル以外の必要資金二・三億ドルを一日で調達した経験があります。もちろん、格付会社であるムーディーズやS&Pニューヨーク本社に出向き、プレゼンを行い、投資適格の格付を取得した上でのことでありました。
これも、先ほど言いましたけれども、愚者は経験に学ぶということで、愚者の代表であります私自身が、実はやはり、先ほど言ったニューヨーク勤務のときに、メキシコの三億ドルほどの電力案件を、スイスのABBという会社と一緒になって事業会社を設立して、そこがこのルールを使って社債を発行したところ、三億ドルを一遍に調達できたということがあるんです。ですから、これは非常に使い勝手がいい。
私の娘は、私がニューヨーク勤務中に、ニューヨークの小学校の三年と中学一年、四年間向こうのパブリックスクールに行っておりました。したがって、英語と日本語が同じくらいしゃべれる。いわばバイリンガルであります。その娘に頼んで来てもらうことにしました。しかし、誤解があるといけないので、その航空運賃もそれからホテルも全部別です。娘一人は安いホテルに自分の金で払っているんですよ。それで泊まっている。
たとえば国連では東京勤務の職員に対しましてニューヨーク勤務の者の約一・七倍の給与を支給しております。日米教育委員会でもこの物価水準の格差というものを考慮に入れる考えでございます。