2005-06-08 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
そういう意味で、都市と農山漁村の共生・対流を深めるというので、実は、私が一年半前に国会に来ましたときに、岩永先生に、君はニューコミュニティーの研究会というのに入らないか、こういうふうに言っていただいて、随分勉強をさせていただいて、その前段にそういうことがあったので、得たりと思いながら、喜んで参加をさせていただきました。
そういう意味で、都市と農山漁村の共生・対流を深めるというので、実は、私が一年半前に国会に来ましたときに、岩永先生に、君はニューコミュニティーの研究会というのに入らないか、こういうふうに言っていただいて、随分勉強をさせていただいて、その前段にそういうことがあったので、得たりと思いながら、喜んで参加をさせていただきました。
○岩永委員 次は、農村部の田園景観、そして里山の風景を守るために、新たに景観法の中での位置づけがなされているわけでございますが、私、今回、都市と農山漁村の共生・対流を進めるための調査会というのが我が党にございまして、その基本であるニューコミュニティ委員会の委員長も実は仰せつかっているわけでございますが、都市住民がこれからどんどんやはり農村部に出向いていかなきゃならない。
私は、これから漁村といいますか、ニューコミュニティーとしての漁村ということが大事になってくると思います。言ってみるならば、インターネットを駆使できるような、そういうようなことが大ざっぱに言って一つの目安になるんじゃないかと。
あと一分でございますので、最後に一問でございますが、田中構想のニューコミュニティーについてお伺いしたいが、全国で何カ所くらい計画しておるのですか。また何年くらいの目標で行なうのか。このニューコミュニティーにおける中核団地の位置づけ、関連はどうなっているのか。また公団法の第九条に基づく中核団地についてお伺いしたいのですが、全国で何カ所、規模はどのくらいの最終目標を持っていらっしゃるのか。
また、田中構想によれば、わが国経済は今後年率一〇%の成長が続くとし、昭和六十年のGNPは約三百兆円、工業出荷額は現在の四倍、約二百七十三兆円が見込まれ、そのために工場立地の面積は約三倍の三十万ヘクタール以上を必要とするとし、過密地域から工場を誘導地域に移転を促進させるのにとどまらず、地方に中核団地、すなわちニューコミュニティーづくりを進め、また臨海地帯に大規模工業基地を建設するというもので、したがって