1986-10-29 第107回国会 衆議院 商工委員会 第3号
ただいまの第三拓洋丸の海上運送法上の譲渡の許可申請につきましては、御指摘のように、申請の代理人といたしましてニチモウの方がやっておられます。
ただいまの第三拓洋丸の海上運送法上の譲渡の許可申請につきましては、御指摘のように、申請の代理人といたしましてニチモウの方がやっておられます。
○浜西委員 にもかかわらず、先ほど私が言った中に出てくる第三拓洋丸、これに関して言いまと、これは、一部上場会社であるニチモウ、これの海外営業部員、名前はわかっておりますがここでは伏せておきます。これが申請手続をとっておる。運輸省の外航課はこれを受け付けておるわですね。今答弁になったように、その業をほかの者はしてはならないわけです。
あるいは第一勧業銀行が介入をしたニチモウ・キグナス、これはかなり全国で有名になった争議でありますが、そういう争議もありました。あるいは同じく第一勧銀の介入した佐伯造船という企業における争議もありました。
具体的には、三井物産、三菱商事、丸紅それから大洋、東食、伊藤忠、兼松江商、安宅、ニチモウ、日商岩井、この中には厳密な意味で商社でないものも入っておるかと思いますが、これらのところがほぼ主力をなしておるというふうに理解をいたしております。
○中川(利)委員 昨日この委員会で、私の質問にも申し上げましたように、これらの漁網綱の不当な談合、価格値上げの悪質商法の中心的役割りをになったのが、業界最大手のニチモウ株式会社であることを指摘しておいたわけであります。
同時に、いまニチモウの問題を出したわけでありまして、そういう会社、今回の漁網綱のそういうカルテルの疑いに対する主導的役割りを果たしたと見られるこの会社が、どんな悪徳なやり方、悪徳商法をやっているかという具体例について二、三お話ししたいと思うのです。
○田口説明員 ただいまの御質問は、先生先ほど御指摘のニチモウの工場長の書簡にございますいわゆる一割程度事前に値上げをしておくという内容にかかわったことと理解してよろしゅうございましょうか。——その点につきましては、至急ニチモウを呼びまして事態を調べまして、その結果を御報告申し上げたいと思います。
おもな会社の名前をあげますと、桃井製網、平田紡績、日本漁網船具、函館製網、泰東製綱、ニチモウ、日東製網等でございます。 それから繊維ロープをつくっております会社は、全体といたしましては二百十三社ございますけれども、このうち大企業は泰東製綱、東京製綱等三社でございます。
○中川(利)委員 なぜ私はそういう哲学的なような問答をしたかと申しますと、実は今回のカルテルの中心的な役割りを果たしたのは、漁網綱の資材の最大大手メーカーのニチモウなんですね。そういう悪いことをする会社なんというものは何をするかというと、労働者に対して首切りだとか、不当な組合に対する介入だとか、いろいろなけしからぬことをやっておるわけですね。
この表を見ますとニチモウやウロコや北辰や各社の製品別の現在の価格に対して、四月一日からの協定価格というものを一番はっきり書いてあるのですが、各社ともその日までの製品価格がものによってばらばらです。たとえば一つの例を十二本の八節の百ひろ——あなたならわかりますね。この項目で見ますと、ニチモウはその時点までの値段が三万二百円なんですね。安いところにいくと紅丸は二万六千五百円でやっているのです。