2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
木が生えて、ニセアカシアです。ニセアカシアがいっぱい生えている。これでメリットを受けている人たちがいるんです。蜂蜜であります。リンゴは、私はよくないと思いますけれども、しようがないんですが、消毒をいっぱいしている。だから、人工授粉しなくちゃならなくなったりしている。そんなもの、消毒ばかりしているリンゴ畑の蜂蜜というのもありますし、みんな嫌う。まあそれは蜂蜜には余り関係ないんですが、嫌がる人もいる。
木が生えて、ニセアカシアです。ニセアカシアがいっぱい生えている。これでメリットを受けている人たちがいるんです。蜂蜜であります。リンゴは、私はよくないと思いますけれども、しようがないんですが、消毒をいっぱいしている。だから、人工授粉しなくちゃならなくなったりしている。そんなもの、消毒ばかりしているリンゴ畑の蜂蜜というのもありますし、みんな嫌う。まあそれは蜂蜜には余り関係ないんですが、嫌がる人もいる。
特に、上流にダムができて流量が制限されるようになりますと、ニセアカシアとかそういった立ち木が大変生えてきて、樹林化が河川流域の中で進んでいく。そうしますと、水源の環境が大変悪化していく、あるいは不法投棄が行われる。私の地元なんかだと、火事が起きる。いろいろなことが起きております。
その一つの具体的な例として、今、法的な強制力はないですけれども、要注意外来生物リストに、いわゆるアカシア、ニセアカシア、ハリエンジュが入っているんですが、これが我が国の生態系にどんな被害を及ぼしているのか、あるいは、これはまた人間にとって非常に有用な、有益なものでもありますけれども、その実態について教えていただきたいと思います。
○伊藤政府参考人 ニセアカシアにつきましては、成長が早く、再生力が強いなどの特徴を持ち、荒廃地の緑化や庭木、街路樹等に用いられてきました。また、非常に芳香が強く、蜜が多い花をつけるため、アカシア蜂蜜として知られる良質な蜂蜜がとれる植物として、養蜂のために広く利用されているというふうに認識しております。
その結果、外来生物に関しましては、津波により流された海岸部クロマツ林の跡地に外来生物であるニセアカシアの群落が拡大している箇所を確認しております。また、福島県を中心に、津波により市街地から空き地になった場所で外来生物であるセイタカアワダチソウの繁茂を確認してございます。
それから、ニセアカシアなんという外来樹が非常に強くて、日本海側なんかではどんどん上がっていって、秋田に入って、白神山地は大丈夫かというような議論がやられているぐらいです。 要するに、切らないとだめなんですよ。しかも、切れば自給できるんですよ。これが日本全体のマクロな議論なんですね。これをだんだんブレークダウンして落としていくと、極めて重要な問題として幾つかのところに行き当たる。
次に、森づくり事業につきましては、筑波山の国有林では、すぐれた景観を維持しながら杉の優良材を育てるため、筑波方式と呼ばれる複層林施業技術やモザイク伐採技術が考え出され、秋田県北の亜硫酸ガス被害地では、そこを緑化する樹種として適しているニセアカシアを発見したり、地下に広がるかたい土壌層を打ち破る技術の開発も行われました。
私は実は花粉アレルギーのある人間でございまして、ニセアカシアでアレルギーが起きちゃうんです、もうそろそろ起きるので困るんですけれども、ところが、東京にここ数年どうして急にアレルギー、鼻のくちゃんくちゃんやるのがふえたかと。
いろいろな理由で植えましたニセアカシアというアカシアが松林の中にかなり繁茂しておりまして、このニセアカシアというのはとげがございますので、なかなか松原の中に入りにくい。入りにくいからあそこはジャングルなんだというふうに子供たちが思ってしまうということは、松に対して一歩退いてしまうような気持ちを醸成させてしまうのじゃないかと思うわけでございます。
ヒトラーが、世界で最初に帝国中央植生図研究所をつくりまして、その結果は不幸にも戦争にも使われたわけでございますが、いわばポテンシャルな、それぞれの土地の、人間も含めた生物社会の保障の基盤を潜在自然植生図で診断し、その許容範囲のワクの中で、どこは残し、どこはこの程度の利用が考えられる——あるいは最近のムード的な緑化のように、自然の許容範囲のワクを越えて、画一的に北から南まで同じような外国のポプラやニセアカシア
たとえば荒廃地、禿しゃ地の治山にそういった飼料になる草をまず植えまして、土砂の流出をとめる、それにイタチハギでありますとか、ニセアカシアでありますとか、葉を飼料にできます灌木ないしは立木の広葉樹を植栽をしてこの飼料に供するということも一部ではやっております。