1979-05-30 第87回国会 衆議院 外務委員会 第13号
先ほど申し上げました課税処理に当たりまして資金の流れも調査をいたしているところでございますが、これに関連いたしておりますキヨシ・ニシヤマ名義以外の預金口座につきましては、公判との関係もあろうかと思われますので、現段階では答弁を差し控えさせていただきたいと思います。
先ほど申し上げました課税処理に当たりまして資金の流れも調査をいたしているところでございますが、これに関連いたしておりますキヨシ・ニシヤマ名義以外の預金口座につきましては、公判との関係もあろうかと思われますので、現段階では答弁を差し控えさせていただきたいと思います。
○井上(一)委員 これまでの私の調査では、このキヨシ・ニシヤマ名義の口座を開設できたことについて、特定の金融機関が関与しておったというふうに私は承知いたしております。このことについて検察当局は、そのような事情をもうお調べだと思うんですけれども、そういうことは御承知ですね。
○野田哲君 このボーイング社のSR747、この追加手数料として支払われた百五万ドル、このうちの四十七万ドルというのがいま疑惑の対象になっているわけですけれども、この四十七万ドル、総トータルで八十五万ドルですか、特にこの四十七万ドル、これがロサンゼルスのカリフォルニア・ファースト・バンクの支店にあったキヨシ・ニシヤマ名義の預金。
○政府委員(伊藤榮樹君) キヨシ・ニシヤマ名義の預金の口座の出入り等についてはおおむね解明を遂げておりますけれども、現在それをめぐりまして海部氏が勾留されておるわけでございまして、そういう関係もございますので、その内容については御容赦いただきたいと思います。
山村謙二郎さんの証言によりますと、山村さんがこのことを知られたのは昭和五十一年、ヨーロッパからアメリカを回って帰ってこられるときに、このことを聞かれまして、いろいろ調査をしたところ、八十五万ドルのキヨシ・ニシヤマ名義による口座があった。すでにその残金はおおよそ三十八万ドル程度しか残っていなかった。
で五十一年の一月に、山村さんが、三十八万ドル、ニシヤマ名義で残されていた、これを裏から表にする、こういうことについて、当然、その当時の社長さんに御報告があった、こう承っております。 その手続の問題なんですけれども、当然、これを操作するためには百五万ドルの証書をつけなければだめなわけですが、これはつけられない。
○三治重信君 しつこいようで申しわけないのですが、いま一つ、そのときに社長から、山村さんがこの前もここで証言されたのですが、アメリカへのセールのときに特別な隠し口座を持っていたということを証言があったわけですが、それは事実出たわけなんですが、少なくともこの隠し口座の、何というんですか、キヨシ・ニシヤマ名義の隠し口座ぐらいは社長から何か言われたのじゃないんですか。
○鈴木一弘君 伝えられるところでは、外為法違反の容疑内容は、法定の理由がないのに、五十一年六月十六日ごろ日商岩井東京本社で、東京経理部海外経理課員らに命じて、日商岩井がアメリカのカリフォルニア・ファースト銀行ロス支店にキヨシ・ニシヤマ名義で当座預金をしていたいわゆる三十万ドルを、日商岩井アメリカン・ニューヨーク支店、米国日商岩井ですね、に引き出させて、そうして米国日商が受理したことによって生じた日商岩井本社
○野田哲君 そういたしますと、問題になっているロサンゼルスのファースト・バンクのキヨシ・ニシヤマ名義の銀行口座、これは問題が起きるまでは財経本部あるいは経理部としては全くタッチしていない、こういうことですか。
○野田哲君 このキヨシ・ニシヤマ名義の口座の開設は、いつどういう手段をもってやられたわけですか。これは社内の調査でわかっておりますか。
○熊谷弘君 そういたしますと、証人は全然事前には承知していなかったけれども、とにかく俗に巷間言われておりますボーイング747SR七機の販売に関する追加手数料の百五万ドルがいわゆるキヨシ・ニシヤマ名義の三十万ドルの方に流れていたのではなさそうだということになるわけでございます。
○熊谷弘君 そういたしますと、被疑事実に入っております、キヨシ・ニシヤマ名義になっているのだそうですが、このキヨシ・ニシヤマなる人物は日商岩井関係者にいるわけでありますか。