1954-12-07 第20回国会 参議院 建設委員会 第3号
これは若し但書がないとすれば、非常に予算編成というものに対してこの法律でがちつと、ともかく比率は別として、ニカ年内に完了するのだということで、非常な拘束力を内々これは目的としておるわけですね。そうなれば、いわゆる予算編成権という問題とのからみ合せも重要になる。そこでこれを拝見しますと「但し」とある。
これは若し但書がないとすれば、非常に予算編成というものに対してこの法律でがちつと、ともかく比率は別として、ニカ年内に完了するのだということで、非常な拘束力を内々これは目的としておるわけですね。そうなれば、いわゆる予算編成権という問題とのからみ合せも重要になる。そこでこれを拝見しますと「但し」とある。
○三浦辰雄君 抽象的ではつきりわかりませんが、そういつた大きな数量については、これは確かに誰が見ても止むを得ないと、強く希望するとやはり思うのですが、例えば昨年の災害、これは大蔵省査定と原局査定というものと食違いがありますが、あのような程度の災害であれば、当然ニカ年内に処理させたい。これは希望はわかるのだが、その場合においては止むを得ないという事情ではないと、こういう程度の気持なのか。
○平林太一君 今の御説明を聞きますと、意外に思いますことは、二十四年から二十六年にかけてニカ年内外に亘つてこういう行為が継続されておつた。それからそういう長期に亘つてかようなことが発見されなかつた、こういうことになりますと、いわゆる監督不行届きであつたというようなことには、それは該当しないと思う。