1977-10-25 第82回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
ただ、御指摘のナホトカ会議でもって合意いたしまして、御指摘のとおり一定期間、周知徹底のためにつづりひもに関係する部分については、これは不問に付するという約束にもかかわらず、その後ソ連船がそれを指摘した例が二、三件ございます。それにつきましては私どもは遺憾であるということで抗議をすると同時に、早速周知の徹底を図るように強硬に申し入れてございます。
ただ、御指摘のナホトカ会議でもって合意いたしまして、御指摘のとおり一定期間、周知徹底のためにつづりひもに関係する部分については、これは不問に付するという約束にもかかわらず、その後ソ連船がそれを指摘した例が二、三件ございます。それにつきましては私どもは遺憾であるということで抗議をすると同時に、早速周知の徹底を図るように強硬に申し入れてございます。
ただ、これはナホトカ会議で了解が得られたのでございますが、その後も二、三なおとられた例、確かに御指摘のとおりございます。これは私ども周知徹底ができていないということで、厳重に抗議をいたしておるところでございます。
ソ連がそれはおかしいということで、これはナホトカ会議でもって相談をいたしまして、それはそれでよろしいということになったわけであります。 このケースは、向こうがキチジは「その他」の欄に記入するのはいいけれども、それはキチジではなくてメヌケであるということで、これは違反として依然として存在をするということで罰金はそのままというケースでございます。
これらの問題をナホトカで恐らく取り上げられたと思いますが、詳細なナホトカ会議の成果をここで御説明いただく時間もございませんが、これらの問題が解決をするのかどうか、要点だけをひとつ説明いただきたい。
水産庁等から伺いまして、ソ連側の申しております海洋汚染防止法その他何らか法的根拠があるものかどうかを検討いたしました結果、いかなる意味におきましてもソ連側の主張に根拠がないという結論に達しましたので、在ソ大使館に対しまして、日本側の立場を述べてソ連側と交渉方訓令いたしまして、それに基づきまして、この九月十三日でございますが、大使館の勝間田参事官がソ連側漁業省の関係課長に面会をいたしまして、このナホトカ会議