1984-12-06 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
それから、輸入ナフサ、輸入LPG以外の石化原料用の原油、いわゆる重質NGL等石油製品、灯軽油等への税制上の対策について御質問をいたします。 先ほどから申し上げておりますように、重質NGLとか灯軽油等につきましては、石化原料であっても石油税、関税とも何ら減免措置がとられておりません。
それから、輸入ナフサ、輸入LPG以外の石化原料用の原油、いわゆる重質NGL等石油製品、灯軽油等への税制上の対策について御質問をいたします。 先ほどから申し上げておりますように、重質NGLとか灯軽油等につきましては、石化原料であっても石油税、関税とも何ら減免措置がとられておりません。
すなわち、御承知のように、個別企業における国産ナフサの値決めにつきましては、一つのガイドラインというものを置きまして、各四半期ごとに全国平均のナフサ、輸入ナフサのCIF価格に諸掛かりを加えたものを基準として決める、こういう大原則が出たわけでございます。
○水田委員 いま次官からもお話がありましたように、昨年十二月に産構審の化学工業部会の中間答申で、石油化学製品のコストの約七割を原料費が占めておる、安価な原料入手が必要となっているが、主原料であるナフサについては、石油税、ナフサ輸入に関する制度的制約が課されている、これが問題だと指摘されているわけです。
その中で、アメリカがついてきた問題は、日本の石油税の課税、備蓄コストの負担、石油業法と行政指導でナフサ輸入の自由化を認めていない、この三つの点を指摘をして、結局それは日本国内の政策不況ではないかというような反論をしたというふうに聞いておりますけれども、特に第三点、石油業法と行政指導でナフサ輸入の自由化を認めてない、これはガットのライセンスコードに違反するのではないかという疑念を表明したというふうに伝
○米沢委員 この原料非課税の問題と先ほどから話が出ております原料ナフサ輸入に関する問題、これは結論は産構審の石油化学工業部会で六月ぐらいに答申が出る。その答申の中でどういうかっこうで出てくるか知りませんけれども、これは業界にとっても相当大きな従来からの懸案事項でありますから、ぜひ通産大臣としても前向きに解決していただきますように要請をさせてもらいます。
そのものには支障のないようにということで、行政的には要望をされた業者に実を与えて、そして石油輸入業というもののむずかしさ――先ほどから申し上げておりますような意味で、原則的に簡単には許可しないという、よほど内容がしっかりしておるとか、実績があるとか、そういう経緯に立たないものについては容易に指名できがたいという先ほどから申し述べておりまする事情のもとに、通産省側の意向は一応通したと、そこで業者も実質的にナフサ輸入
○天谷政府委員 共同ナフサ輸入会社からの輸入業務の届け出につきましては、私どもは、法律上のたてまえはともかくといたしまして、政策といたしましては届け出業者の数をふやしたくないというふうに基本的に考えておるわけでございます。
それからこれに関連いたしまして、昨年も当初予定七百五十万キロリッターのナフサ輸入を九百万トンにまで引き上げた、枠を広げたということでございますが、今後ともにやはり状況を見て輸入についても弾力的に対応していきたいと、かように考えております。
一方で私の方も、当初七百五十万キロリッターのナフサ輸入を考えておったわけでございますが、百五十万キロリッターふやしまして九百万キロリッター、両当事者の交渉が円滑にまた円満に解決するように、そのような対策も打った、こういうことでございます。
ひとつ御参考までに申し上げておきますが、五十二年度のナフサ輸入あるいはナフサ全体の需要の問題でございますが、五十二年度全体としてナフサの需要は八十万キロリッターほど当初予定したよりも減っているわけでございます。これは石化業界の生産動向との関連からさようになったと思うわけでございます。
それから、昨年三カ月間はナフサ輸入を含めて三千円下げということでございますが、そうなりますと、一−三月の値下げは二万九千円に対して二万六千円というベースから話し合いに入っていくのか、これは国産品二千円、そして輸入製品が千円だから、二万七千円から入っていくのか、その辺のベースのとり方はどのようにお考えか、すでに話し合いに入っておると思うんで、長官のお考えをお聞きしておきたいと思います。
○宮崎(勇)政府委員 緊急輸入につきましては昨年から進められているわけでございまして、ただいま大臣から申し上げました十億ドルの内訳は、原油の貯油量の積み増しが約四億ドル、非鉄金属の備蓄が約一億ドル、ウラン鉱石の前払い購入一億四千万ドル、ナフサ輸入の弾力的な拡大約一億四千万ドル、それから農産物の備蓄在庫の積み増しが約二千二百二十万ドル、それに農畜産物の前倒し輸入が約二千四百二十万ドル、残存輸入制限品目
一方、私の方といたしましては、当初年度間七百五十万キロリットルのナフサ輸入を予定いたしておったわけでございますが、諸般の事情からいたしまして、さらに百五十万キロリットルのナフサ輸入を増大することによりまして、需給面から両当事者の交渉が円滑に進むようにというふうに配慮いたしております。現在、この百五十万キロリットルにつきましては、輸入の交渉を進めておるという状況でございます。
また合繊関係ではナフサ価格が重要な問題でございまして、資料の七ページに記載のように、日本のナフサ価格が一キロリットル二万九千円、他の国々は二万四千円ないし二万二千円というような状況でございますので、これを国際水準並みに設定をするということと、価格鎮静化のためのナフサ輸入の増加を図っていただきたい。
そこで、九月二十日にこの対策として石油備蓄量をふやすとか、ウランの鉱石を輸入するとか、非鉄金属の輸入、ナフサ輸入、あるいは農産物の繰り上げ輸入、約七億ドルの輸入拡大を決めたと。これは大体予定どおり輸入が進む予定であるのかどうか。
九月二十八日、通産省は、危機に直面する石油化学業界を救済のため、ナフサ輸入枠を当初計画より百五十万キロリッター拡大し、九百万キロリッターとする方針を固め、また息切れ倒産防止の緊急策として、水産かん詰め、ゴム製履物など二十三業種の追加指定をし、中小企業連鎖倒産防止共済制度の立法化等の対策を進めているようでありますが、果たしてこれで総理の言う周到な対応ができるでありましょうか。