2016-04-19 第190回国会 衆議院 総務委員会 第14号
では、今日、それでEUはその後、ナチのユダヤ人狩りの原体験もございましたので、歴史的にも産業的にも幾分保護主義的な方向性に走られた。
では、今日、それでEUはその後、ナチのユダヤ人狩りの原体験もございましたので、歴史的にも産業的にも幾分保護主義的な方向性に走られた。
ドイツは、ナチ党のヒトラー総統がワイマール体制下の民主主義選挙によって国会で多数派を形成し、その結果、排外主義は第二次大戦の引き金を引くことになりました。どちらにも共通するのは国民の熱狂的な支持です、熱狂的な支持。 私は、小泉人気と言われるこの熱狂を痛感した一人でもあります。政府と衆議院、あるいは国民にまでも冷や水を浴びせる役割があろうと思います。
あとは、戦火で国土が灰じんに帰しているような国がほとんどですので、その当時、政府としての機能もない、当然、犠牲者数を把握できるような能力を持ち合わせていなかったということがあり、また、ヨーロッパ戦線では、御承知のとおり、大戦中にナチが、いわゆる強制労働として何百万人単位で、特に東欧諸国、またはソ連の人たちを移動させている。戦争が終わったときには、その方々が難民化している。
御承知と思いますけれども、一九三八年十一月九日、ドイツ各地で発生した反ユダヤ主義の暴動、ナチ政権による官製暴動の疑惑も指摘されている帝国水晶の夜であります。これは後のホロコーストへの転換点というふうに言われております。議長の演説ではそのことにも言及をされて、歴史に学ぶことの重要性というのを発信、改めて、負の遺産も、歴史に学ばねばならないということをお話しになられて、大変私は感銘をいたしました。
例えば、控除から手当へ、源泉徴収制度、こんなものナチの、政権を取るためにナチスがやったやつですよ、年末調整まで含めてやっているような制度は先進国にない、やめるとおっしゃったでしょう。 例えばこの二つについてどういう税制案を、民主党政権になったんだからこうだと。それを別々にやって、お金要りますよ、社会保障制度やるんだったら財源要りますよ。
この運動をしている団体が言っているのは、ナチの大虐殺とこの慰安婦の問題を同列に並べてやっているんです。ナチの大虐殺、ホロコーストと一緒に並べているんです。こういう動きがアメリカの国内でどんどん広がっている。先ほど言いましたように、もう通りの名前までそういうふうにつけようということまで来ている。
ここにちょっと書いておりますように、欧米のスポーツ団体が非常に高い社会的な地位を持ち、評価を受けている一つの背景には、第二次世界大戦の対ナチ闘争において非常に重要な働きをしたからです。それが、スポーツの自由ということを欧米の社会が担保する非常に大きな理由でもあります。 そういうふうに考えていったときに、新しい法律の中においても、このスポーツの自由を担保するのはスポーツ団体である。
例えば、あのカチンの森のポーランドの事件なども、ソ連軍がやったことをかつてはナチのやったことと言っておりましたが、そういう意味で、スターリンのやった政策の見直しをやっていた時期に北方四島についての可能性が高まったという見方があったわけですが、その後、残念ながら、また機運がどんどん冷えて、今申し上げたような段階に至っております。
私は今回、社会保障及び税の番号の議論をする検討会の会長という立場になりましたけれども、いろいろな国を調べておりますと、オーストリアなどはやはりそういう警戒心を非常に持っていて、かつてドイツ・ナチに占領されたということなどもあって、プライバシーの保護とかそういうものが侵されないようにどうすればいいかということを相当に注意深く議論して、あるいはそういうことをチェックするような役割の人も置くとか、そういうこともやっていると
私の両親はナチ世代だったんですけれども、こんな種類の、エボニーというのは黒人の雑誌ですから、黒人の雑誌なんて我が家に持ち込むなということでたたき出されちゃったぐらいなんです、当時。 そして、ドイツの天敵というのは、もちろん何百年にもわたってフランスだったわけです。これは二人の政治家にさかのぼるということです。父の世代ではなくて、祖父の世代ということで、シャルル・ドゴールとアデナウアー、この二人。
そして、先日、第二次大戦中のドイツを舞台にした「白バラの祈り」という映画、久しぶりに私、見てみたんですけれども、ナチス・ヒトラーの台頭に対して、ミュンヘン大学の医学生たちが白バラという組織を結成して、非暴力、反ナチ運動を展開するというストーリーですね。東部戦線でのドイツ軍の敗退を市民に知らせたり、あるいはヒトラー政権を批判した反戦ビラを学内でまいたりとか、いろいろなことをやっていました。
それだけに、やはりこういう靖国問題にしても、ただ総理が言われている心の問題とかそういう情緒的な話ではなくて、なぜやっぱりA級、B級、C級という、これはやっぱり犯罪のカテゴリーだということをしっかり申し上げて、これニュールンベルグですか、ドイツのね、あの裁判でナチがこれ問われた罪というのは、あれC級なんですね、人道に対する犯罪。人道に対する犯罪なんです。C級なんです。
ここには、ドイツ人だけではなく、旧ソ連やポーランド、そしてユダヤ人を含む民間人、軍人、そしてさらにはナチに反対して殺された人々をも一緒に、死者の魂に哀悼の念をささげて将来への平和を誓い合おうという国立の追悼所をつくりました。 私は、このような追悼所をつくることこそ、日本にとって今話し合われなければいけないことだとつくづく思うんです。
やはりその歴史について、まあ二つの国民の間では記憶が違うんだろうけれども、しかしナチに対する評価ですね、それについて一致する、そういう努力が行われ、それについて基本的に一致を見たと、そういう内容だと思うんですね。そういうことが今日のEUをつくっていくという、そういう力にもなっているというふうに思います。
過去の侵略戦争について、ドイツはナチの戦争犯罪を徹底的に反省し、EUでも世界でも一定の信頼を得ています。侵略戦争を真摯に反省し、それを行為に表すこと、憲法九条を守るということが日本の繁栄と国民を守る道です。
我々はナチ軍による犯罪を恥じる余り身が縮む思いだ、歴史をなかったことにすることはだれにもできない、歴史を書き換えたり誤った解釈を行うことは許されない、そうした企てに対しては今後とも断固として立ち向かう必要がある。ドイツ首相は、ノルマンディー上陸六十周年記念行事でも、アウシュビッツでもこうした態度を繰り返し表明しています。
ちなみに、一九四〇年、ナチの侵攻によりまして第三共和制が崩壊して、ナチのかいらいとも言われるビシー政権が成立いたしまして、その下で一九四〇年憲法が作られました。フランスは、戦後になりまして、この一九四〇年憲法は無効であったという宣言をいたしまして、こうした経験を踏まえて、一九四六年の第四共和制の憲法では、占領下における改憲禁止の規定を置いたわけであります。
やはり、ヨーロッパは、言うまでもなく、ナチの問題等がありました。過去における戦争の反省、二度とこのヨーロッパを戦場にしてはいけない、こういうためにこのEU統合がここまで進んできたのだということを、私も率直に感じたところでございます。それだけに、EU憲法、今審議をし、そして採択の途上にあるというふうに伺っております。
ヨーロッパ諸国と違って、日本はナチと同盟しましたけれども、日本はユダヤ人に対して差別や迫害をした歴史を持っていない。だから、正面からイスラエルに対して核の問題も、それから今日の占領の問題も、何十年にわたって安保理決議を違反してきたことについて日本は堂々と言う権利を持っている。そのことによってまたアラブ社会の支持を得ることもできるだろう。
ただ、男女共同参画、あるいは私が使う意味でのジェンダーフリーというのは、画一的なジェンダーの枠にとらわれずに、それぞれがそれぞれの人らしく暮らしていくという考えだと思いますので、そういう意味ではナチとは全く対極の位置にあると思いますけれども、私の考え方は正しいでしょうか。