1973-04-13 第71回国会 衆議院 商工委員会 第17号
こうなってまいりますと、プラスチックとかナイロン製品であるとか、この波及というものが非常に大きなものになってくるわけであります。
こうなってまいりますと、プラスチックとかナイロン製品であるとか、この波及というものが非常に大きなものになってくるわけであります。
新しい零細なものはナイロン製品をどんどん織っておる。それすらも以前にきめた台数に規制されてしまって、せっかく外貨をかせげるナイロン製品が横行しておっても、これを台数だけで押えようとしておるから、非常な矛盾が出てきておるわけです。こういう場合には何かもっと種類別に制限規制というものを考えるほうがより私は科学的であるし、現実にマッチすると考えますが、あなたはどうお考えになりますか。
○武藤分科員 いまたいへん重大な発言を局長はなされたのですが、登録以外の織機で、そういうナイロン製品などの場合は織ってもよいことにしている、これはほんとうですね。それは一体どういう通達でそういうことをきめたか、時期はいつですか。
○武藤分科員 ナイロン・スカーフなんかは、いまの範疇で分けますとどれに入りますか、ナイロン製品でスカーフといって、いま盛んに輸出をいたしておるわけでありますが、これはどれに入りますか。
また先ごろ一宮で起こりましたことなんかは、西陣純毛として出していた安い二、三千円の織物ですけれども、これは全然毛の入っていない、絹も入っていないナイロン製品で、西陣純毛として売っている。ちゃんとそうラベルに書いてある。こういうように今の日本の商業道徳が非常に低うございますから、いろいろなインチキが行なわれております。