1975-03-01 第75回国会 衆議院 予算委員会 第20号
ナイキハーキュリーズ部隊でしょう、あれは。米軍が一斉に来るんでしょう。米軍がやるんですから、その訓練の必要ないじゃありませんか。そういう想定になっておるでしょう。どうしてそこまでのものを出さないんですか。飛行場はどこの飛行場を使う。民間飛行場も使うようになっているでしょう。どうしてそこまでの想定を出さないんですか。あんな想定で議論ができますか、あなたが出したような想定で。
ナイキハーキュリーズ部隊でしょう、あれは。米軍が一斉に来るんでしょう。米軍がやるんですから、その訓練の必要ないじゃありませんか。そういう想定になっておるでしょう。どうしてそこまでのものを出さないんですか。飛行場はどこの飛行場を使う。民間飛行場も使うようになっているでしょう。どうしてそこまでの想定を出さないんですか。あんな想定で議論ができますか、あなたが出したような想定で。
すなわち、公然たる防衛関係費は四千八百三十八億円にのぼり、これによってF4Eファントム機の購入と国産化、ナイキハーキュリーズ部隊の新設、陸上自衛隊六千人の増強、特に第三次防計画に伴う膨大な軍備増強をはかり、四十五年度以降の財政支出を義務づける継続費及び国庫債務負担行為は二千七百三十五億円に達し、これだけ予算の先食いをしているのであります。
これはナイキハーキュリーズ部隊の新設、F4Eファントム機の採用と国産化など、自衛隊の核ミサイル化と兵器の本格的な国産化を目ざす第三次防衛力整備計画を強力に推し進めるものであります。 また、海外経済協力や貿易振興のために、財政投融資を含めて昨年に比して二八%増の四千八百九十億円と大幅にふやしています。
すなわち、第一に、公然たる防衛関係費は四千八百三十八億円で、とれによってナイキハーキュリーズ部隊の新設、F4Eファントムの採用と国産化、陸上自衛隊六千人の増員など、前年度より六百十七億円も増加させて、本格的な軍備増強を目ざしておるのであります。
三次防の末期に次期戦闘機FXの機種決定が予定されており、防空体制強化のため、ナイキハーキュリーズ部隊の倍増が四次防に引き継がれようとしていることからも明らかであります。国民生活を圧迫し、戦争の危機に追い込む防衛予算の膨張に対しては、絶対に反対するものであります。