1966-03-09 第51回国会 衆議院 商工委員会 第13号
そうすると、私どものやっていることが目についてくる、こういうこともあり得るのでございまして、私は決して特にドン・キホーテぶりをやっているつもりはございません。当然独占禁止法上与えられた仕事を私の職責としてやっているだけ、こういうふうに考えております。
そうすると、私どものやっていることが目についてくる、こういうこともあり得るのでございまして、私は決して特にドン・キホーテぶりをやっているつもりはございません。当然独占禁止法上与えられた仕事を私の職責としてやっているだけ、こういうふうに考えております。
三月八日号の「エコノミスト」はごらんになったと思うのですが、その最初の「展望」というところに「公取委のドン・キホーテぶり」こういうことで若干ひやかしたような記事が出ているわけなんです。最後には「この公取委のハッスルぶりが巨大な風車に立ち向うドン・キホーテの姿に似ている」といっている。
というのは、ここにもありますように、巨大なる風車に刃向かうドン・キホーテぶりを国民はどこまで期待しておるだろうか、そういった書き方なんです。ということは、公取がいかにがんばっても、あるいはいかに張り切ってもそう大きなことは期待できないということが裏に隠れておる。