1988-10-19 第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
ところが、私が先日カンショの生産地を視察をしましたときに、農民の方から、昨年二十リットル一万五千円で買えました土壌消毒殺虫剤、商品名でいいますとドロクロール、クロピク八〇というのがそれですが、ことしの春先に突然商品がなくなって、再び出回り始めたときには四〇%も値がはね上がって二万一千円になっていた、メーカーのやり方は汚い、こういうふうに訴えられたわけです。
ところが、私が先日カンショの生産地を視察をしましたときに、農民の方から、昨年二十リットル一万五千円で買えました土壌消毒殺虫剤、商品名でいいますとドロクロール、クロピク八〇というのがそれですが、ことしの春先に突然商品がなくなって、再び出回り始めたときには四〇%も値がはね上がって二万一千円になっていた、メーカーのやり方は汚い、こういうふうに訴えられたわけです。
○横山委員 問題は、倉庫内にありました青化ソーダ百四十二個、硅弗化ソーダ千五百五十六個、クロルピクリン千百六十七個、それからドロクロール六百八十五個、ジロペン百五十一個等々の劇毒物が倉庫の中に一般倉庫保管商品と混合保管をされておったということではないか。
御指摘のドロクロールという農薬は、非常に刺激性のある塩素を含んだ農薬でございまして、実は生産しにくいものなんでございます。
ところが、その生産に必要な農薬、特に土壌の消毒薬ドロクロール、こういう薬があります。これは御存じだと思いますが、三井東圧、日本化薬等の二社が生産しておるようでございます。