2004-06-01 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第24号
ちなみに、数を申し上げますと、二〇〇二年の数字なんですけれども、鉄鋼はアメリカに対して十三億八千万ドル輸出しておりますが、アニメは四十三億五千九百十一万ドル、こういう状況であります。 この世界に誇り得ると言っていい日本のコミックが、作家にリターンのないまま読み捨てられる状態を放置すれば、韓国の例でもわかるように、必ずコミック文化は衰退します。リターンのない業界に人材は入ってきません。
ちなみに、数を申し上げますと、二〇〇二年の数字なんですけれども、鉄鋼はアメリカに対して十三億八千万ドル輸出しておりますが、アニメは四十三億五千九百十一万ドル、こういう状況であります。 この世界に誇り得ると言っていい日本のコミックが、作家にリターンのないまま読み捨てられる状態を放置すれば、韓国の例でもわかるように、必ずコミック文化は衰退します。リターンのない業界に人材は入ってきません。
これは、企業の身になってちょっと御想像していただきたいんですけれども、一億ドル輸出していた企業がある、二百四十億入っていたものが、二年たったら百五十億になった、さらに、九五年になったら八十億になった。これは、企業はやっていけないんですよ。つぶれるほかないんです。だから、海外に生産をシフトしたわけです。 それともう一つ。それをやってもやっても黒字がなかなか減らなかった。
ただし、これに香港を加えますと、香港貿易というのは、日本との関係では、日本が全体として二百七十二億ドル輸出でございまして、香港からの輸入の数字は百十二億ドル、こういう状況でございます。
物は八百億ドル輸出超過、人は、千七百万人毎年出ているけれども入ってくる人は四百万人。投資は、入ってくる投資の十倍出ていっているということで、出ずっぱりで、外に出ていくことをまだ国際化だと思っている部分があるんですね。 これからのキーワードはアトラクティブネスだと僕は思っている。
ところが、私もこれは再三申し上げているんですが、日本の今の貿易状況、年間の輸出三千数百億ドル、それから輸入が二千数百億ドル、輸出の円建てが三八%、輸入の円建てが一八から二〇%という構造からすると、実は円高・円安というのは年間通すとツーペィになる。タイミングがありますからその時点では多少問題がありますけれども、そういう結果になっている。
だから、百六十九億ドル輸出しておりますが、アメリカの中ではソフトとしては百八十二億ドルの市場が生まれたというようなこともこの面から言えるわけであります。すなわち、これをマクロで見ますと、今私が申しましたように資料三がそのことの一端を示しておるわけであります。 それから次に、今度は資料四、五というのを参照していただきたいと思います。
アメリカとカナダとメキシコが一つになった自由貿易圏、NAFTA、このNAFTAとECとの間の輸出入のバランスが最近報告されていますけれども、これを見ると、ECからNAFTAに対しては千六十一億ドル輸出をしているわけです。そして、NAFTAからECに対しては千百六十八億ドル、こういう形になって、大体バランスがとれているわけであります。
そこで皆さん、ちょっときょう、簡単にこれははしょって資料を調べてみたのだけれども、例えば今、九二年の通関収支差で約一千億ドルの黒字をなくすために、例えば自動車は五百五十二億ドル輸出超だからこれをなくす。それでも五百五十三億ドルが減るだけ。そして音響映像機器、その他も二百億ドル、この二百億ドルも減らす。だから、こういうようなことにならなければだめなのですよ。
一つ象徴的な問題ではありますが、ただ米のことで一言言わしていただきますと、アメリカの保護政策というのはもう日本の保護政策どころではございませんで、昨年のアメリカにおける輸出補助金の実情を見ますと、一億ドル輸出するのに同等額の補助金を政府が財政負担しているわけでございます。
しかし、アメリカなどでは例えばドンケル・テキストに従った場合のアメリカの一九九八年の農業輸出予想ということで、穀物については二十四億ドルから二十八億ドル輸出がふえるんだ、そして純農家所得では八億ドルから十二億ドルふえるんだというような計算をしてアメリカの国民にアピールする、農民にアピールするということをやっているわけですね。
○岡田(利)委員 私の手元にある一九九〇年の統計によりますと、ドイツは輸出が四千二百四十一億ドル、輸入が三千五百四十九億ドル、輸出ではこれは第一位であるわけです。アメリカよりもはるかに高いのであります、アメリカは輸出は三千九百八十六億ドルでありますから。日本は二千八百四億ドルなのであります。
アメリカがイラクへ細菌まで含めて十五億ドル輸出しておりまして、この前、生物・化学兵器を製造しておるのではないかというところを経済研究機関も含めて爆撃したんですな。あれで六百人ぐらい死んだのですが、その生物・化学工場に対してバクテリアがアメリカからわずかではあるけれども輸出されている。私は、さすがにこれはアメリカだと思うんですね、商務省というのは。平気でこういうのを発表するんですよね。
経済的に見ますと、中国と我が国との間には、輸入が百十一億ドル、輸出が八十五億ドル、合計百九十六億ドル。日本は二十六億ドルの輸入超過であります、昨年。それから台湾と我が国は、輸入が九十億ドル、輸出が百五十四億ドル、合計二百四十四億ドル、輸出超過が六十四億ドル。実は実質的には七十億ドルに近いようでありますが、このような実は大きな貿易量が我が国と台湾との間にあるわけであります。
アメリカの輸出ですが、去年とおととし二年間に何と千億ドル輸出を増加させております。過去二年間に輸出を千億ドル増加させた国を探すのは難しいという現実になっております。 きょうの私の三番目の柱、今後の日米関係を考える上での日本側の留意点について、四点駆け足で取り上げさせていただきたいと思います。
ですから、例えば百億ドル輸出をしますと、国内の景気はそれにつれて一・八倍以上の力で盛り上がってくる。ところが、百億ドルの内需を喚起しても実際の輸入としてはもっと少ない、〇・六五ぐらいの影響度しかない。こういうことで考えていきますと、今のままでは日本の経済が貿易黒字を削減するというのはとても難しい。
もしもよろしければ若干の数字を申し上げますが、現在日本―スペインの貿易額は、これは八五年の数字でございますが、輸入が三億五千万ドル、輸出が七億四千九百万ドルでございます。こういうわけで、片貿易でございます。 これを何とか解決するためには投資ということが必要でございまして、そのためにスペイン側も非常に日本の投資を望んでおります。
アメリカにおきましては、輸入が九十三億ドル、輸出が四億ドルということで、八十九億ドルの輸入超過ということになっておるわけです。そんなことで、そういうことを基本にしまして、これまでの市場開放措置とか、我が国農林水産業の置かれている厳しい実情等について十分説明し、理解を得ながら慎重に対処してまいりたいと考えております。
その次がアルゼンチンでございまして三百八十八億ドル、輸出に対する比率が三八八%ということになっておりまして、その次が、韓国が三百七十二億ドルの残高でございまして、輸出に対する比率が一二一%。その次が、ベネズエラが三百三十二億ドル、輸出に対する比率が一五五%というふうに推計されております。
マクロで申しますと、繊維製品というのは、去年の例で言いますと五十億ドル輸出して三十五億ドル輸入しておるというわけでございますから、日本の立場というのは非常にむずかしい。ただ輸入を制限すればいいというものでもありません。 私たちの方の基本的な考えは、とにかく輸入よりもより輸出してがんばろうじゃないかということで、積極的にやっていこうじゃないかということを基本にしています。
要するに、日本が一億ドル輸出したからアメリカから一億ドル輸入しなきゃならぬというようなことではございませんで、そういう相互のチャンスがイコールであるならばよろしいんであるというふうに解釈しております。これに対しましては外務省、郵政省等の関係各省庁と密接な御連絡をとりまして、その相互主義実現を図るという線で一応今後臨んでいきたいというふうに考えている次第でございます。