1981-05-29 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第7号
あれは廃棄物の発生量という、特に原子炉の中に発生する水あか、専門的にクラッドと言ってますけれども、その水あかの発生量を間違ったために、非常に液体系の廃棄物処理が不完全な形で、あの原子力発電所は発電に入り、しかもドラムかん詰めなりにして処理できると思っていたその水あかが処理できないために、フィルタースラッジなんて言ってますけれども、スラッジが処理できないためにタンクの増設、増設という形で、その場しのぎの
あれは廃棄物の発生量という、特に原子炉の中に発生する水あか、専門的にクラッドと言ってますけれども、その水あかの発生量を間違ったために、非常に液体系の廃棄物処理が不完全な形で、あの原子力発電所は発電に入り、しかもドラムかん詰めなりにして処理できると思っていたその水あかが処理できないために、フィルタースラッジなんて言ってますけれども、スラッジが処理できないためにタンクの増設、増設という形で、その場しのぎの
そのドラムかん詰めの作業を行った場所、そういうことですな。放射性物質に汚染された床面、それは程度はまずこの場合問いませんよ、その床面などを洗った水をそこから捨てていたのだ、そういうことになりますな。
その放射性廃棄物をドラムかん詰めをする作業、その作業を行っている区域の除染水などが流れ込んだ可能性が十分考えられる、こういうことですね。
○渡部通子君 ここは科学技術の委員会でもありませんので、それ以上突っ込まないで私は伺う程度にしておきますけれども、ともかく原発はつくったわ、トイレがないなどと悪口を言われますように、廃棄物処理というものが本当に安全なのかどうか、みんなドラムかん詰めにして十年か何か知りませんけれども、施設内に置いておいてそれをやがては地中か海洋かに捨てるということですから、大丈夫なのかしらとだれしもが不安を持つのは当然
それから、きょうは被爆者問題のこの委員会の中で関連して伺いましたけれども、あらゆる意味で放射能がどこか、魚でも地中でもめぐりめぐってやがては人体にということは、あらゆる点からいま警戒をしなければならないときだと思いますので、そういった点によく配慮していただいて、とにかくドラムかん詰めをした廃棄物が、やがて耐用年数を過ぎてどこかへ投棄をしなきやならかいという事態がもう間近に迫っているわけでございますから
あれは固化体の比重等がまた別に基準として設けられておりますので、したがってドラムかん詰めにされたコンクリートの一トン当たり何キュリーという処理の技術基準にしてあるわけでございます。
○牧村政府委員 低レベルの廃棄物を固化する方法として、先生御指摘のように、セメントで固化する、しかもドラムかん詰めのセメント固化あるいはセメントだけで固化する方法、あるいは最近の技術的な発展でアスファルト固化をするもの等があるわけでございますが、この試験的海洋処分で行いますのは、セメント固化、ドラムかんの中にセメント固化するものを私ども考えております。
この廃棄物をセメントで固化いたしまして、ドラムかん詰めにしたものを投棄しようとしておるわけでご、ざいます。 この固化剤に関する技術指針につきましては、すでに昭和四十九年に一応決めたものがございまして、試験的海洋処分用低レベル放射性廃棄物のセメント固化体に関する暫定指針というものを決めております。
また途中で投棄されるおそれはないかということにつきましては、前回の先生の御質問にもございましたけれども、本船は荷役設備を有しないということが一つと、それからデッキの下方、船倉の中にドラムかん詰めにされておるということで、航海中は、なかなか乗組員の手では不法に排出するというのは困難であろうと一応考えられておりますけれども、要所要所で必要によって航空機を飛ばし、必要に応じて必要な時点で、また、われわれ必要
そこで私最初にちょっとお尋ねいたしますが、日本アイソトープ協会がコバルト60などを密封形のドラムかん詰めのセメント固化体にいたしまして、言うならば多重構造といって廃棄物をあんこのようにして周囲をセメントで固めるというものを中心にいたしまして、一九五五年から六九年つまり昭和三十年から四十四年にかけまして合計ドラムかんにして二千本前後、二百五十キューリー分を投棄いたしました。
現に、たとえばこのクレーン操作をしておった松永君などというのは、ドラムかん詰めの作業のところでクレーンの操作をしておったわけですから、ここらのところになるというとなかなか本人は認識が至りませんから、被曝の事情が全然わからないというのが実情だと思うのです。ですから、こういう諸君にはできるだけ点検の事実を明確にさせて、本人にもよくわからす。
さらにこの液体廃棄物処理の際に残りましたぺースト状のものがございますが、これはそのまま保管処分いたしまして、減衰を待ちまして、ドラムかん詰めで保管するということをやっております。
それからさらに、工場排水というものをいままで水産資源保護の立場で取り扱ってこられた例があまりないわけでありますが、こういうふうな工場からの排水、廃棄物をドラムかん詰めにいたしまして海上に投棄されるというふうな事実なんかは、水産資源保護の立場から大いに一言あってしかるべきだと思うわけでありますが、どういうふうな措置をお考えになっていらっしゃるかというのをぜひお伺いしたいわけであります。
これを最終的にどう処分するかというのは、いろいろ技術的な問題等もありまして、まだ研究開発の過程にありまして、これはその最終処分の方法がきまった場合に、安全基準をつくって当然きめるわけでありますが、いまのところは、各発電所とも、またこれは外国の例もそうでございますが、固体廃棄物については、ドラムかん詰めにして、そして貯蔵タンクに十分安全な形が保証されるという形で保管させておるのであります。
それから三菱モンサントは、ただいま建設中でございまして、その間ドラムかん詰めをしてPCBの廃液を一時保管をするということでやってまいっておる次第でございます。