2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
これがドラッグデリバリーシステムというものです。ナノマシン技術とも言われますが、通常、患者の皆さんに薬を投入すると、体全体に行き渡ってしまいますので、この効果が大分薄れていく。百分の一から一万分の一というふうに言われています。当然、ほかの部位にも影響しますので、副作用もあるというような状況です。
これがドラッグデリバリーシステムというものです。ナノマシン技術とも言われますが、通常、患者の皆さんに薬を投入すると、体全体に行き渡ってしまいますので、この効果が大分薄れていく。百分の一から一万分の一というふうに言われています。当然、ほかの部位にも影響しますので、副作用もあるというような状況です。
○生川政府参考人 文部科学省といたしましては、御指摘のとおり、次世代のがん医療の確立に向けて、ドラッグデリバリーシステムを初め、患者に優しい治療法や診断法などの研究開発を戦略的に推進し、実用化に向けた取り組みを加速していくということが非常に重要であるというふうに考えております。
薬にDDS、ドラッグデリバリーシステムというのがございまして、例えば飲み薬とか注射薬とかあります。抗がん剤とかをがん細胞に行かすために、そこの血管にチューブを入れて直接抗がん剤を運んでいくデリバリーシステム、DDSというのがあるんです。サメの軟骨を幾ら食べても膝の軟骨はできないですよね、そこに軟骨組織は行き渡りませんから。