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89件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2003-03-27 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第5号

そういうことがありまして、ドライヤー報告ということですが、田中二郎裁判官だったわけですが、そのころからのずっと懸案で、日本では、四十年間、この間も申し上げたんだけれども、専門官の方が、四十年も辛抱したんだ、今度は日本政府公務員制度改革というのを行うんだから、世界の常識に合わせたものを出してきてくれよ、こういうことを言っておられるので、そこのところは、公務員労働者と話し合いをしながら、しっかりと合意

大出彰

2003-03-13 第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号

その後、ILO八十七号条約批准をめぐって、ILO結社自由委員会において累次の申し立てがなされ、累次の報告がなされて、昭和四十年のドライヤー報告がそのILOにおける日本関係案件の総決算としてなされました。その後、昭和四十年に批准案件が成立した。

菅野和夫

1979-12-10 第90回国会 参議院 内閣委員会 第2号

第三点は、これは基本的でありますが、この勧告制度そのものは私自身意見のあるところでありますけれども、これは今日までの経過があり、かつて昭和四十年にドライヤー報告というのがILOから出されまして、そのときに人事院勧告完全実施になっていなかったんで、これは代償機能として完全ではない、もし代償機能として完全にするならば当然完全実施をすべきだというのが当時ドライヤー報告の内容でありました、要約しますが。

山崎昇

1979-04-26 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

公社の方でも、前の審議を通じまして伺いますと、現在の経営形態の中でより努力をしていきたいというふうな姿勢でお話を伺っているわけですが、これは去る四十一年ドライヤー報告その他ずっと議論があるわけでございますが、特に総評という立場で基本的な今日時点での考え方をちょっと簡単に御説明を願います。

伊藤茂

1978-06-08 第84回国会 参議院 内閣委員会 第17号

いまドライヤー報告、専門委員会提起を申し上げましたけれども、ILO八十七号、結社の自由の第三条、「労働者団体及び使用者団体は、その規約及び規則を作成し、自由にその代表者を選び、その管理及び活動について定め、並びにその計画を策定する権利を有する。」「公の機関は、この権利を制限し又はこの権利の合法的な行使を妨げるようないかなる干渉をも差し控えなければならない。」

山中郁子

1978-06-08 第84回国会 参議院 内閣委員会 第17号

ドライヤー報告ですね、このドライヤー報告の中でも、「本委員会は、管理職員範囲を、職員団体から現在の又は潜在的な構成員相当部分を奪うことによって当該団体を弱体化する程に広く定めないこと、並びに異なる人事委員会及び公平委員会の行なう管理職員等の指定を一層統一的なものとすることを勧告する。」

山中郁子

1978-05-09 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

それから、これはかねがね、ドライヤー報告以来指摘されていることですが、懲戒というものを、弾圧とか科罰の武器としてよりもインセンティブや行政への補助手段として役立つ、そういうふうに性格を変えるべきだということなのですよ。その辺はいまの日本政府がとっている懲戒制度に対する観念とは全然違う。  先ほど来申しましたけれども、いま懲戒処分がある。

栂野泰二

1978-05-09 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

○栂野委員 ドライヤー報告にもありますように、ともかく公務員労働関係というのは大変複雑でなかなかわかりにくい。そういう複雑な法律の仕組みになっていること自体がよろしくないのだという指摘がありますが、いずれ抜本的に公務員労働関係については改革しなければならぬでしょう。いずれにしましても、法人格付与法案はどうも大変意図がよろしくない。

栂野泰二

1976-03-04 第77回国会 参議院 文教委員会 第4号

ILOの対日調査団ドライヤー報告この中にもその点を指摘しているんですよね。これは二千二百二十九項だけれども、政府管理運営事項は交渉の範囲から除外されているが管理運営雇用条件の双方に影響する事項などは団交の枠外に置くのは問題なんだと、こういう日本労使関係のあり方について鋭い指摘がある。恐らく私はその当時大臣は朝日の論説などでこれの問題点指摘されたんじゃないだろうかと思いますがね。

宮之原貞光

1976-01-28 第77回国会 参議院 本会議 第4号

第三の時期は、昭和四十年八月、ILOドライヤー報告が出されたときであります。このドライヤー報告は、自治労を初めとして多くの組合人事院勧告完全実施処分の撤廃、実損回復等を求めての提訴に応じての調査であって、その報告もまた膨大なものがあります。その要旨を一、二点御説明申し上げれば、一、日本法律万能主義であって、これが労使間の不信を招いていること。

山崎昇

1975-12-12 第76回国会 衆議院 外務委員会 第6号

一つ問題提起をいたしますと、たとえばわが国にもう八年くらい前になりますか、あるいは十年になりますかドライヤー氏がお見えになって、有名なドライヤー報告なんというものが出たのは御承知のとおりでありますが、たとえば、ILOで締結した条約などについて労働組合権利侵害の疑いがあるという場合には、ILO実情調査とか調停の機構が設置されておって、そしてその国へ調べに行くとかあるいは呼んでいろいろやるというようなことが

正森成二

1975-12-09 第76回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

四つ目は、昭和四十年、御存じのとおり、ドライヤーさんが参りまして、ドライヤー報告という膨大なものが出されました。これもたくさんの問題があります。私は一々申し上げませんが、わけても、労働組合に関係する事項としては、四点指摘をしています。  第一は、日本における官公労働者ストライキを一律に禁止することは妥当でない。  第二は、懲戒処分人間的考慮を十分尊重し運用されること。

山崎昇

1974-04-24 第72回国会 衆議院 外務委員会 第20号

長谷川国務大臣 たしかことしの二月二十七日にILOのほうから、スケジュール闘争政治闘争は違法である、こういうふうに明確に出ておりますし、また前にドライヤー報告二千百三十号にいわれたその中に、ドライヤー報告の中にも、政治ストに加え新たにスケジュールに従ってなされるスト結社の自由の原則を逸脱するものである、こういうふうに明確にいわれて、ことに二月の末のものは当時新聞にも大きく報道されたことであります

長谷川峻

1974-03-16 第72回国会 参議院 予算委員会 第10号

それからさらに、私は、ドライヤー報告でも一番問題にしたのは何かといったら、スト権を一律に禁止することはおかしい、こう指摘をされている。これは憲法の二十八条を持ち出すまでもなく、団体行動権団体協約権、あるいはスト権は保障することになっている。二十八条をすなおに読んだら、保障しなければなりません。

山崎昇

1974-03-16 第72回国会 参議院 予算委員会 第10号

そうしませんと、袋小路に追い詰めていって、一切がっさい禁止をするから、ドライヤー報告でもそれはおかしいと、こう言っているのです。そして、そういう諸君であっても、ストライキのつどに処分をするということはおかしいと、またあらためて国際的には批判をされている。  そういうことを顧みずして、単なる自分の意見だけでやってこようとするところに、私は問題があると思うのです。

山崎昇

1973-09-24 第71回国会 参議院 本会議 第38号

それは、ILO、ユネスコの勧告ILOドライヤー報告でも明らかなように、すでに西欧諸国教育労働者労働基本権を認めており、これは今日国際的な常識なのであります。さらに、教職員政治活動を否定、禁止すべきだという発言をしたことは重大なあやまちであります。教職員政治に関心を持ち、深い理解を持ち、そして行動をするということは、一国民として、また市民として、決して譲ることのできない権利であります。

小野明

1973-09-14 第71回国会 衆議院 文教委員会 第36号

思いますが、ドライヤー報告ですか、ILO考え方ですか、そういう点についてお読み上げになったようでございます。同時に、そういうところで、日本の場合には政治ストが非常に多いということで問題点指摘しておるところも出ておるわけでございます。  いずれにいたしましても、今日の日本の姿はほんとうに正常でないと思うわけでございます。

奥野誠亮

1973-08-28 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第48号

明鏡止水ということも言われましたので、私はそれ以上聞こうとは思いませんが、ただ、このストライキ権の全面一律禁止を鋭く批判いたしましたあのドライヤー報告を受けまして公務員制度審議会が持たれるようになった経過から見ましても、労働基本権を回復させるべきだという前向きの基本姿勢というものは、政府はお持ちのことと思うわけでございます。

木下元二