2020-06-03 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
といって、四隻の小型ばら積み船を造るという形でやっていますので、船のドック期間というのは大体一か月ですから、毎週進水式という大量生産体制を確立して、しかもトヨタ方式がここは入っていますので、世界最高の生産性と一応言われています。多分中国の三倍以上の生産性で行っていると思います。今賃金は中国の三倍程度ですから、これだったらコストで勝てるわけですね。
といって、四隻の小型ばら積み船を造るという形でやっていますので、船のドック期間というのは大体一か月ですから、毎週進水式という大量生産体制を確立して、しかもトヨタ方式がここは入っていますので、世界最高の生産性と一応言われています。多分中国の三倍以上の生産性で行っていると思います。今賃金は中国の三倍程度ですから、これだったらコストで勝てるわけですね。
往復日数とか、ドック期間中ね、そういうことを考えますと、インド洋にも行くんでしょうが、日本周辺にプレゼンスしてくれるのが一年のうちで何ヵ月か空白ができる。いまでもそうだと思います。それが、さらに空白の方が長くなるというようなことが心配されるのですけれども、そんな心配要らないのだと言うのならもうそれでいいのですけれども、防衛局長どうでしょう。
それから何日ぐらいというお話でございますが、もちろん新造のとき、それから定期検査のとき、あるいは中間検査のときという時期によって一がいに申せませんわけでございますけれども、まあ普通ですと、定期検査等の例をあげますと、いわゆるドック期間中ほとんど二日に一度、あるいは三日に一度の頻度でその船を見ているというのが実情だと思っております。