1984-05-17 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第19号
浮きドック一つ仮に持ってまいりましても、その浮きドックにたまたま潜水艦が寄港したらそれは軍事的だという批判を受けてみたり、使用されるその目的によってそれぞれその場の議論が生じてくるというのは間々ありがちなことでございます。
浮きドック一つ仮に持ってまいりましても、その浮きドックにたまたま潜水艦が寄港したらそれは軍事的だという批判を受けてみたり、使用されるその目的によってそれぞれその場の議論が生じてくるというのは間々ありがちなことでございます。
パラグアイ国の方からいえば、小さい船ではありますけれども九隻の船と浮きドック一つ、合計十のものをこしらえてくれたら、パラグアイからずっとあの川を下っていくいく輸送賃を今まで外国に払っておったものを払わなくて済むから、日本に対する借款には御迷惑はかけない、しかも今日までパラグアイ国は他の国に対してあらゆる借款問題で決して迷惑をかけたことはないと言われておる。
ただドック一つを考えてみましても、かなり慎重を期していかなければならない内容のものでありますし、資金もかなり見通しを立てなければならぬ点がありますから、もう少しこの点につきましては従来の方法だけではこれはいけないのじゃないだろうかと考えております。特に人事等につきましては、どうしてもその道の専門の方を求めることのできるような環境を作らなければならないのではないかと思っております。
○国務大臣(宇田耕一君) ただいま持っておりますこの会社の現況報告書に基きまして、とりあえず手直しをかけなきゃならぬというのは、おそらくドック一つ、まだ建設中のもので大きく配慮しなきゃならぬものは、これはセメント関係の事業ではないかと考えます。
これは実際ドック一つを言つたということになると、非常に妙ちくりんなことになる。あらゆる他の港湾施設というものはここにあげられておらぬということになる。岸壁もありますし、いろいろなものがある。それらはなぜ表現しないか。港湾施設とやつた方が確かではないですか。