1961-06-06 第38回国会 参議院 大蔵委員会 第30号
ところが、残念ながらドイツ品なんかは、これはゆるまない。ネジ山の精度がいいという一点にかかりておる。ところが、それをそれぞれの工場で今までのところ丸棒を勝手に削っておる。ところが、これは資材の損失も激しいのであって、この間雑誌に出たところによれば、まず最初におおよそのネジ山に該当するような形をプレスかなんかで作ってしまう。
ところが、残念ながらドイツ品なんかは、これはゆるまない。ネジ山の精度がいいという一点にかかりておる。ところが、それをそれぞれの工場で今までのところ丸棒を勝手に削っておる。ところが、これは資材の損失も激しいのであって、この間雑誌に出たところによれば、まず最初におおよそのネジ山に該当するような形をプレスかなんかで作ってしまう。
現に、日本で、ほんとうにこれこそドイツ品に負けないという最高級のものができております。日本光学の製品であるとか、東京光学の製品ができておりますが、日本光学はほとんど売れておりません。おそらく月に五台も出ておるかどうかわかりません。東京光学は月五十台出ておりましたが、最近ではもう生産をやめております。
インドから向うへ参りますと、イギリス品やドイツ品には実際的にそのコストの面からいっても太刀打ちはできないと、こういわれている。ですから、日本商品の競争し得るような地域的な限定というのはインドからこちらだと、こういわれております。そういたしますと、貿易の振興を唱えましてもおのずから非常に制限を受けるわけでございます。
しかし私自身のはいているのは二千五百円だけれども、これまたびたびともしないということで、しからば二千五百円か三千円出せば、日本ではそうしたドイツ品に拮抗するものができるのに、さて五千円でもまことに弱いものが作られている。ここに私は問題があるとまあ指摘してきたわけです。
それが今お話の通りドイツ品が安いものが来ていますから、それが果して日本の今までの、品質の向上にはなりますけれども、買う方はそんなにいいものは要らないのだというときに、そういう今までの程度の高い輸出の標準というものを引き上げることがいいか悪いかという問題があるかないかということをちょっと伺いたいのですが。
従ってドイツ品に対しても輸入税なり物品税がかけられるシステムになっておるならばお説の通りであって、無税にする必要もない、税を取っても場合によっては差しつかえないわけであります。
○衆議院議員(森山欽司君) それはドイツ品にも同じ措置ができればいいわけでありますが、ドイツ品にはそういう措置が今は行政協定でできませんから、従ってドイツ品が値段が安くなり、日本品は日本の国内税法のもとに割高になるという結果になります。
○池田宇右衞門君 今私の見たものによりますならばなるほど一億七千万ドルの焦げつきができているからというので、六千万ドル程度の向うの、そちらの見返りの程度にというお話がございましたが、これは賠償問題を何とか解決していただかなければあちらの方に行っても、一つの例をとりますならば、自転車などでもほとんどドイツ品であるとか、オランダ品であるとか、英国品であるとか、米国品であるとか、暑い国であるからくつやげた
例えば金属玩具について申上げますれば、ドイツ品とか或いはアメリカ品というものの競争があります。ただこれは品質的には日本のものとかなり違つております。むしろ日本のものは相当下級の安いものが出ておるわけでありまして、勿論一般的に申しましてそういう品質的に日本の中以下のものが多いということは事実でございます。
第二点は、ドイツ品が入ることによりまして日本の写真機の売行きが悪い。こう問題が二つあると思うのであります。 第一の、現在行つておりますところの免税手続について御説明申上げます。占領直後、占領軍当局の要求によりまして、当初占領軍将兵の買う物品につきましては、現在行なつておりますところの物品税の免税手続に比べまして相当簡素な免税手続を行なつておつたわけでございます。
○説明員(塩崎潤君) ドイツ品進出の問題。これは私どもも十分承知しておりまして、たびたび陳情を受けておるわけでございます。これは行政協定の建前から来ておるわけでございますが、進駐軍将兵の、進駐軍部隊の免税措置と申しますか、日本におきまして輸入する物品につきましては関税、消費税をがけない。こういう建前がとられて来ているわけでございます。
○波多野鼎君 それはわかりますが、ちよつと八杉さん言つてくれませんか、同じ染料でドイツ品と日本品の価格の比較ですが、関税を抜いた場合、関税だけは別ですね、それだけ多くなるということはわかり切つていますけれども、どんなふうなんですか、将来はどういうふうになるかわかりませんが、現在はどうなんですか。
昨年三月、タイ国において車両の入札があつたが、日本品の単価は四千ドル、スエーデン品は二千八百ドル、英国品は三千八百八十ドル、ベルギー品は二千五百四ドル、ドイツ品は三千百三十一ドルであつた。日本品が一等高い。これは鉄製品の値上りのためであり、その原因は中共貿易が禁止せられたためであります。かように一等高い製品をつくつておつて、どうして貿易が進展できるか。
それについてどういう方法をとつたらよいであろうかということを研究して参つたのでありますが、すでにドイツあたりでは、先ほど並木代理士のおつしやつたような外貨報奬制度というようなものが行われておりますから、そういう方向でも、これまで研究を続けて参つたのでありますが、ただわれわれが努力したにもかかわらず、ドイツより遅れて、いまだに実現してないのは、率直に申しますと、ドイツの方はECAのフアンドによつて、ドイツ品