1985-04-03 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
第二点の御質問にございました今後の資金需要の増加ということでございますけれども、この資金需要につきましては、今後の経営動向に大きく左右されるということはやはり認めざるを得ないと思いますし、それに加えまして、従来から現行のトン数規模あるいは貸付限度についても特認制度というのを設けておりましたので、これが一部吸収されるというようなこともありますので、今回の改正がすべて純増につながるということにはならないかと
第二点の御質問にございました今後の資金需要の増加ということでございますけれども、この資金需要につきましては、今後の経営動向に大きく左右されるということはやはり認めざるを得ないと思いますし、それに加えまして、従来から現行のトン数規模あるいは貸付限度についても特認制度というのを設けておりましたので、これが一部吸収されるというようなこともありますので、今回の改正がすべて純増につながるということにはならないかと
○斉藤(達)政府委員 御指摘にありましたように、今回、今までのトン数規模の上限を七十トンから百十トンに上げるわけでございますけれども、現勢といたしまして、漁船そのものが大型化してきております。
それから、第三点としてその漁獲の対象であるところの資源を把握したときに、これに対する適正な漁獲努力量、たとえば漁船の隻数であるとかトン数規模の規制とか、あるいは禁止期間、禁止区域の設定、漁具の使用方法、こういったものを資源の状態に応じて弾力的に合わしていくということが必要であろうと思いますが、このためには私はやはり上からの規制だけではなくて、たとえば漁業協同組合といったような漁民の自主的な力というものによりまして
にありまして、わが国漁業の振興あるいは国民への水産物の安定供給を図っていくということで一つの考え方として重要性を持っているというふうに思っているわけでございますが、水産庁といたしましても今後水産資源の保護、培養に努める、あるいは種苗づくり、魚礁づくり、さらにはこれを総合的に進める海洋牧場の試みといった、いわゆるつくり育てる漁業を推進していくということで積極的に取り組んでおりますと同時に、漁船隻数あるいはトン数規模
トン数階層は、私が先ほど申し上げましたのは、十トン未満という切り方になっておりまして、お手元にお配りをしております漁船のトン数規模の区切り方とちょっと違っておるものですから、あるいはおわかりにくかったと思いますが、私が先ほど申し上げましたことを繰り返しませんけれども、一応現在までの趨勢、将来の見通しとしては、さような動きを示すものというふうに私どもは思っておるわけであります。