1991-02-25 第120回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
今の石炭部長の言ったとおり、この数字で説明しますと、もちろん七千キロカロリーから六千キロカロリーに落とすということに変わりますと、それは前提条件にしますけれども、この今あなたが説明した数字をトン当たり補助金で見ますと、私が計算してこうなるんですよ。 西ドイツの場合は約一万円です、トン当たりの補助金は。それからイギリスがトン当たり三千百二十円。それからフランスが六千五百八十円になります。
今の石炭部長の言ったとおり、この数字で説明しますと、もちろん七千キロカロリーから六千キロカロリーに落とすということに変わりますと、それは前提条件にしますけれども、この今あなたが説明した数字をトン当たり補助金で見ますと、私が計算してこうなるんですよ。 西ドイツの場合は約一万円です、トン当たりの補助金は。それからイギリスがトン当たり三千百二十円。それからフランスが六千五百八十円になります。
第三の問題は政府の助成でございますが、現在、石炭対策特別会計の合理化安定対策費は昭和六十年度予算で三百八十七億でございまして、千七百万トンの出炭といたしましてトン当たり約二千二百円になりますが、イギリス、フランス、西ドイツにおきましてはこれよりはるかに大きなトン当たり補助を行って白国の石炭を維持しております。
運賃補助にあたっては、一律のトン当たり補助は必ずしも妥当な方法ではないと私は思うのであります。わが国石炭の生産構造は、従来は九州を中心とする西が主で、北海道を中心とする東が従でありましたが、長期的展望からいたしますれば、逐次、東が主、西が従となりつつあります。