1981-06-04 第94回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第11号
これはやはりトン建てにしなければいけないのじゃないかと私は思うのですが、そういう点についてはどういうふうに考えられていますか。
これはやはりトン建てにしなければいけないのじゃないかと私は思うのですが、そういう点についてはどういうふうに考えられていますか。
セメントはトン建てです。運賃の方は車建て運賃でありますから、これもそんなに関係はないのです。 そういうことから言って、そういうものについては別な運賃の建て方を考えたらどうか。たとえば石建てなら才積というか、立米というのもあります。一立米幾らでという単位をつけることも一つだろう。才積などもそのとおりだろうと思うのです、あるいは石建てでもいいのですが。
東京埠頭などからもおいでになりまして、この原因は車両建てかトン建てかというような議論までしました。いまお話を聞くと、過積みの問題は十四万件で、荷主に直接そういう点を警告なり処分をされたのは百四十六件ですね。〇・一%ですね。ここに一番問題があるのではなかろうか、こう思われるのに、過積みの場合は労働者、運転者だけにしわ寄せをされておるというのが、取り締まりの実績としてあらわれておるわけです。
○福田参考人 私はトン建て運賃制が決して悪いとは申しませんけれども、やはり過積みの防止というような意味合いからいけば、私見ではございますけれども、車両建てということも考えなければならないのじゃないかというふうに思います。
○福田参考人 これはトン建てというのは、実は鉄鋼業界の荷主あるいはトラック業界で鉄鋼に関しては長い間の慣習でございまして、メーカーから言ってきているというようなわけではございません。
それから四番目が、冒頭に先生がおっしゃいました過積みの根本原因に、荷主と運送業者との関係から、その力関係と申しますか、そういった関係から安い運賃を強要される、そういった結果からどうしても過積みを事業者がこれをやるようになる、こういうようなところも発見いたしましたので、この点につきましては、現在それまでトン建ての運賃制度というものをとっておったわけでございますが、これを車ごとの運賃、二トン車は二トン車
○説明員(高橋寿夫君) トン建て運賃を車扱い運賃に変えましたのは四十六年の春でございますけれども、その実施状況につきまして、私どもも業界に対しまして、強く従来の慣行を改めまして、車扱い運賃にするように指導いたしております。かなり普及をいたしておりますけれども、まだ一部の物資につきまして、なおトン建て運賃で契約が行なわれておるものもあるように聞いております。
先ほど来出ておりました、その際のその適用の方法でございますが、トン建てにするとかあるいは一車幾らでやるとかというようなことにつきましては、先ほど来お話が出ておりましたが、先般の運賃改定、つまり現在の運賃制度におきましては、トン建て運賃にいたしておるわけでございます。
○小林(正)政府委員 運賃の率と申しますか、額の問題は、先ほど原価計算できめるということを申しましたが、これは運賃率と申しますか、運賃額の問題でございまして、その際の前提になります適用の方法、これが運賃制度になるかと思いますが、先ほど来いろいろ車両建てでやるか、あるいは重量トン建てでやるかというような問題で、現行運賃制度の改定前はトン建てでやっておった、トン建てのキロ別の運賃でやっておった。
○小林(正)政府委員 先ほど片岡先生に対する御答弁で、現在の運賃制度をトン建てと申しましたが、全く私の言い間違いでございまして、従来のトン建てを車両建てに改めた、こういうことでございます。たいへん失礼いたしました。訂正いたします。