2021-04-14 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
さらに、そのコアボーリングの結果、破砕帯の存在により、先進掘削時に多くのトンネル湧水が想定される範囲におきましては、先進坑の掘削がその範囲に近づいた時点でトンネル掘削工事を一時中断し、トンネル周辺や切り羽前方に対し薬液注入を行い、トンネル湧水を低減する、そういう非常にきめ細かい対策を今検討しているところ、予定しているところでございます。
さらに、そのコアボーリングの結果、破砕帯の存在により、先進掘削時に多くのトンネル湧水が想定される範囲におきましては、先進坑の掘削がその範囲に近づいた時点でトンネル掘削工事を一時中断し、トンネル周辺や切り羽前方に対し薬液注入を行い、トンネル湧水を低減する、そういう非常にきめ細かい対策を今検討しているところ、予定しているところでございます。
ことしの七月に、JR東海がトンネル周辺では地下水位が三百メートル以上低下するおそれがあるという予測を示したという報道がありました。
○潮崎政府参考人 被害状況と復旧に関する調査を国直轄で行ってまいりまして、トンネル周辺の地山の変動や橋梁部材の健全度並びに被災した構造物の復旧方法の検討に関する調査を行ってまいりました。 その結果として、復旧の見通しにつきましては、先ほど申し上げました第一白川橋梁では設計着手から約五年程度、またトンネルでは三年程度、その他の被災箇所につきましては一年程度の期間を要するであろうと。
道路が豊浜トンネルの崩落で、その以降、トンネル周辺の危険地帯を十年以降きちっとやった。それと同じように、中小河川について言ったら、大臣は、県管理河川についてはきちんと点検、調査をしていると、したがってやれるんだと、こういうおおむね答弁だったんです。 私は、予算の内容を見ても、必ずしも国交省は捉えていないと。もちろん、地方分権の自主性はよく分かります。
例年、路線別の渋滞状況が発表されまして、海老名ジャンクション周辺や大和トンネル周辺がいつも上位となっております。これらの渋滞対策の現状を国交省にお伺いしたいと思います。
たくさんあるのですが、特にトンネル周辺の岩盤が緩み込んで偏圧が作用しまして、覆工壁の裏込めが不十分であった理由で偏圧が集中荷重になったとみなされる、これは私の知り合いのある学者がそういうぐあいに言っておるわけであります。 したがって、この事故は、万が一次のようなことに注意しておったならば、この崩落はなかったのではないか。
専門家の指摘でこれを否定できなくなると、今度はそういうことが発覚すると、トンネル周辺を大量のセメントミルクで固めるから大丈夫だと、こういう話になっているんですね。 それから、オオタカ営巣地の近くのトンネル坑口に巨大なビルのようなテントの覆いをつくって、これでオオタカは守れると言われます。しかし、オオタカにとって巨大な建造物というのは、これは物すごい脅威なんですね。
この場合も、残念ながら豊浜トンネル周辺の斜面は、四ランクに分類いたしました一番低いランクと申しましょうか、地震による変状は確認されないが地形、地質的に不安定な箇所、こういう状況でございました。これらの調査は地震の発生による変状の確認の調査でございました。 さらに、今後地震があったら危険性はないのか、こういう観点から調査をいたしました。
余市町のトンネル周辺付近で九四年にそれこそ今回の崩落したものよりもっと大きな岩塊が崩落したり、トンネル付近での落石は数回にわたって住民が確認をしているという話もあります。 私ども日本共産党の事故対策委員会が現地調査をいたしまして、指摘をしたのに対して、北海道開発局も岩盤がもろいのはわかっていたということを認めているわけです。
これも、先ほど申し上げました写真判読により地形、地質的な要因から地震に対しての安定度を総合的に判断したものでありまして、この場合は、豊浜トンネル周辺の斜面はランクB、これは地震に対する安定度がやや低い、こういう結果になっております。
○樽床委員 そうすると、ちょっとお聞かせいただきたいのですが、新聞情報でまことに申しわけないのですが、日経新聞の二十一日朝刊に、北海道開発局が、北海道南西沖地震の後、九三年十月に道内の日本海側のトンネル周辺約百九十一カ所を対象に実施した地盤点検結果を明らかにしたという報道が出ております。それによりますと、「豊浜トンネルに関しては「地震に対する安定度がやや低い」と評価していた。」
特にトンネル周辺の、これもまた本当に深刻ですからね、夜の十一時ころまでドンドン鳴るわけですから。ですから、大きな政治的な立場で大臣に御判断いただきたいのだけれども、そういう面での安全運転といいますか、そういうものを本当に確保されるまではトンネルの部分とかそういうところでは速度制限をする。
そしてもう一つは、スピードアップのときに、トンネル周辺とか都市部の過密のところでは今までの新幹線の場合はスピードを落とすという問題が、陸橋とかいろんな振動を抑えていく技術的な対応を今までにされましたけれども、なかなか大変な形だなと私も実感として思っているんです。
それから交通渋滞でございますけれども、交通量の多い日曜日、休日等におきまして、関越トンネル周辺の非分離二車線区間及び片側二車線から一車線への絞り込み部分を中心に、都合四キロ以上の渋滞が二十二回ほど発生いたしております。警察といたしましては、事故防止あるいは渋滞解消のために群馬、新潟両県警が鋭意その対策に当たっているところでございます。
走らす車両の問題についてもそうだし、トンネル周辺におけるスピードの問題についてもそうだろうし、それから内部におけるところの防災施設の問題についてもそうだろうし、全面的にあり方について再検討すべきところに来ておったのにその時期を失してしまった、そして事が起こってしまったというふうに見るのが私はやはり客観的な事態じゃないだろうか。
この指針におきまして、トンネルを掘削する場合は、水資源等についてトンネル周辺の詳細な現地調査を行って、その結果により所要の対策を検討させることにしておりますが、お話がございましたように、大清水トンネル付近等にいろいろな問題があった経過も十分考慮いたしまして、運輸省といたしましては、今後とも沿線地域の環境保全について十分留意して、遺憾なきを期するように国鉄を指導してまいりたい、そういうつもりでございます