2008-01-09 第168回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
次いで、懇談を行いましたが、視察委員からは、技術開発に要する経費、大深度地下利用についての考え、ドイツのトランスラピッドとの技術の相違、超電導リニア技術を海外へ展開する可能性、リニア中央新幹線と地方在来鉄道との共存の必要性、停電時のバックアップ体制、超電導リニア技術の関連産業への波及効果などについて質問がありました。 以上が視察の概要であります。
次いで、懇談を行いましたが、視察委員からは、技術開発に要する経費、大深度地下利用についての考え、ドイツのトランスラピッドとの技術の相違、超電導リニア技術を海外へ展開する可能性、リニア中央新幹線と地方在来鉄道との共存の必要性、停電時のバックアップ体制、超電導リニア技術の関連産業への波及効果などについて質問がありました。 以上が視察の概要であります。
私もリニアの技術者であったときがあるんですが、非常に生意気な言い方をすれば、いわゆる常電導のトランスラピッドというのは、超電導の今日本が開発しているリニアからすれば非常にふぐあいの多い、おもちゃと言うと大変ドイツに失礼なんですが、技術的にはそのレベルだと思っております。
○国務大臣(二階俊博君) お尋ねのリニアモーターカーでございますが、御承知のとおり、ドイツのリニアモーターカーであるトランスラピッドのベルリン—ハンブルク間の路線建設計画でございますが、本年二月に事業採算性の問題により中止されたというふうに聞いておるところでございます。
○陣内孝雄君 ドイツではトランスラピッド、若干方式の違うリニア鉄道だそうですが、もう既に一部試乗運転をさせているとか、あるいは来年ごろからでしょうか、実用線の建設に入っていく、こういうふうなことも伝えられておるわけでございます。
大臣も西独でトランスラピッドと呼ばれているリニアカーを視察されたそうでございます。リニアという最先端技術の開発に対しまして西独と我が国との取り組み方につきましていろいろ実感されたことがあると思いますので、この御見解を伺いたいと思います。
○長田委員 大臣はフランスの新幹線や西ドイツで開発中のリニアモーターカー、トランスラピッドの視察を終えられまして、ことし一月二十一日の記者会見では、国内のリニアモーターカーの実用実験について次のように述べていらっしゃいます。 すなわち、建設のための調査が終了する二年後に札幌—千歳間と東京—甲府間の実験線建設を同時に着工したい、このように言明されております。
そうしてフランスのアエロトランとかドイツのトランスラピッドみたいに、超高速で都会の真ん中へ乗り入れさせるというやり方、二つやっておりますね。しかし、後の方も、先生のおっしゃるように、昼間は大都市に人口が集中するから、大都市にはそれを消化する能力がないではないかとおっしゃるので、確かに先生のおっしゃるのは私は一理はあると思うわけであります。