1994-06-02 第129回国会 衆議院 予算委員会 第15号
ECのトラン大使にも会いました。そうすると、一々会ったのをそれぞれ個別には申し上げませんが、私どもが言ったことに対して、向こうは何と言ったか。それは全く何の合意もなかったなんということは、白を黒と言うものだ。もう既に、日本との間においては秋ごろ、秋というのはジュネーブの秋ですから正確にいっかというのははっきりわかりませんが、秋ごろ、これはもうそういうことで合意をしたんだ。
ECのトラン大使にも会いました。そうすると、一々会ったのをそれぞれ個別には申し上げませんが、私どもが言ったことに対して、向こうは何と言ったか。それは全く何の合意もなかったなんということは、白を黒と言うものだ。もう既に、日本との間においては秋ごろ、秋というのはジュネーブの秋ですから正確にいっかというのははっきりわかりませんが、秋ごろ、これはもうそういうことで合意をしたんだ。
〔委員長退席、理事村上正邦君着席〕 そして、十二月八日にサザーランド事務局長、あるいはストーラー米国公使、それにトランEC大使、この方々にお会いをしましてお話をお伺いいたしました。 日本政府の説明によれば、日米間では何の合意もなく何ら具体的提案もないのにいきなり一方的に調停案を示して受諾を迫るのは不公平である、こう我が国の衆議院議員が言いました。
トランも言っております。関税化の例外は一切ない、日韓の米も当然のものとして今回決着した、ですから世界の常識は例外なき関税化を日本政府も承諾したんだ、特例措置なんかありませんよと、そういうことでございますが、いかがでございましょうか。
○佐藤静雄君 トランEC大使も、日米合意はそんなに以前ではないがかなり早かった、どういうことを言っているのかわかりませんが韓国とアメリカよりもずっと前だったと、こうおっしゃっておりますが、これはどうですか。
それは日米関係ということなんですが、ヨーロッパへ行きましたときに、EC大使のトラン大使だと思いますが、その人と話をしましたときに、なるほどヨーロッパというのはアメリカに対しては非常に強硬であり、なおかつ、決裂しても平気だというような腰が据わった感じがして、なるほど国際会議というのはヨーロッパが手を引いてしまえば何のアグリーメントもできないから強いんだなということをつくづく思ったのですが、その大使でさえも
先般、ジュネーブのガット本部におきまして、ECのトラン、そしてまたアメリカのヨークサ、そういう方々と会見する機会を得た。その折に、ECの大使がこういうことを言われました。おまえたち日本はECと組まないかということをはっきり言った。
アメリカ市場におきましてもいま問題を起こしておりますのは例のトラン……何と言いましたですか、CBラジオと言っておりますけれども、ああいうような非常に小さなものだけでして、自動車につきまして、確かにこの間も向こうの自動車の労働組合の代表が参りまして、日本の自動車産業が早くこのアメリカに投資をすべきだということを申しておりますが、そういうことはございますけれども、とにかく日本の輸出を縮小することによって
ところが、それではいつまで審議すればこの審議を打ち切って採決できるかというと、一向にその時間というものについては確約をしない、そういうふうな状態でございまするし、いつまでたちましてもこのベトナム賠償の本質論に入らないで、あたかもベトナム賠償の周辺の問題のトラン・バン・フートの問題等に低迷いたしまして、こういう状態を長く続けておって、しかも、私たちが委員会を開きまして、ぜひとも出席してくれということを
かいらい政権であったバオダイ政権の代表として、トラン・バン・フー氏が平和条約の調印をする権限がなかったということも明らかになり、あるいは日本とフランスとに対してその独立を実現し、フォンテンブロー協定やあるいはジュネーブ協定等によって国としてベトナム民主共和国が認められ、賠償請求権を持っておるならば、国として認められたベトナム民主共和国にこそ賠償請求権があるという点も明らかになった。
こういうことで、フランス国籍を主張し、ベトナム国籍を持っておったということは、おそらく、その当時において、トラン・バン・フーその他フランス国籍を持っておった人たちは主張しないんじゃないか。こういうことを申し上げておるわけです。違いますか。
その前のサンフランシスコ調印当時、その当時、かいらい政権であった、あるいは国籍について、これは昭和二十九年ですから一九五四年、トラン・バン・フー氏外歴代の首相あるいは閣僚、有力者がフランス、これは市民権という表現ですけれども、市民権所有者で、国籍の上ではフランス人である、こう断定してある事実が、これが間違いか。
サンフランシスコ条約に調印をいたしましたトラン・バン・フーあるいはチャン・バン・フーがフランス国籍を持っておったという点は、これは承認をされたようでありますが、トラン・バン・フーがフランス人であり、あるいはかいらい政権であったということは、外務省は、過去においてはお認めになっておったわけでありますが、そのかいらい政権を代表してワシントンに参りましたトラン・バン・フーがフランス人であったこと、あるいは
○小林孝平君 昭和二十九年の、先ほどおっしゃいました前年ですが、昭和二十九年の、それは九月に、前のベトナムの企画庁長官、企画長官ですか、当時は顧問だったと思いますが、トラン・バン・チェットにお会いなさったことをおっしゃっている。
○参考人(久保田豊君) 先ほども申し上げましたが、トラン・ベン・チェット氏の紹介で、計画委員会と申しますか、——どういう字を使うか知りませんが、計画庁の関係の方に、同じ役所のことで何人かお会いしました。しかし、これはただお会いしたけれども、私の目的を達するような方たちではございませんでした。
○小林孝平君 トラン・バン・チェット氏が来朝されたのは、昭和二十九年の八月の末であったと思うので、外務省から情報部長の談話で来朝の目的その他が発表されておりますが、トラン・バン・チェット氏と久保旧さんは、九月の二日に東京都内でお会いになったのですが、具体的にどういう話をされたのですか。
ソン・マオは、通信隊キャンプ内、ナ・トランは、陸軍技術部隊所属の空地内、ティユ・ホアは、陸軍訓練所内、クゥイ・ノン端局は、陸軍技術部隊のキャンプ内、クワン・ナイ端局は陸軍管区司令部に近接する葦用地内です。タオ・トラン、これも前者と同じです。それからフユー端局は、陸軍送信局内です。それからクワン・トリ、これもひとしく陸軍送信局内、こういうふうに全部が用事施設内です。
一がサイゴン、二がフアン・ティー工、三がソン・マオ、四がナ・トラン、五がティユ・ホア、六がクゥイ・ノン、七がクワン・ナイ、八がタオ・トラン、九がヒュ、十がクワン・トリ、これが全部軍事施設内にある。黒川君、あなたは知ってるだろう、実際に行ったんだから。どうです。
○国務大臣(藤山愛一郎君) 詳しいことは条約局長から申し上げますけれども、私どもは正規の全権委任状を持ちまして、しかも出席いたします会議において資格審査がございます、その資格審査を経まして、しかもサンフランシスコ平和会議に出席しております各国が、それに対して異議を申し立てなかった以上は、その全権委任状を持って出ましたトラン・バン・フー氏が仏国籍であろうと、二重国籍であろうと、いかなる国籍を持っておりましても
○井上清一君 次に、本院の委員会ではございません、衆議院の委員会の段階におきましていろいろ問題になりました点について二、三お伺いを申し上げたいと思うのでございますが、衆議院の審議の段階において、サンフランシスコ条約に調印をいたしましたトラン・バン・フー氏の国籍の問題がいろいろ論議されたやに聞いております。
○吉田法晴君 外務大臣が協定の審議を願う際に、先ほどの説明によると、公式見解と言いますが、公式見解で説明された際に、そのときの説明、これは記録によっても明らかですが、トラン・バン・フー氏が、サンフランシスコ会議で労務提供の形式による賠償だけではベトナムにあまり役に立たぬ、生産物賠償も期待しておる旨を声明するとともに、要求額について言明をした。
いわば公式な見解かもしらぬけれども、あわてて取りまとめたために、至るところに矛盾があり、ぼろが出ておりますが、小さいところから聞いて参りますが、この説明の最初のころにベトナムのトラン・バン・フー首相が昭和二十六年九月、サンフランシスコ平和条約の賠償末項に関するベトナムの態度を明らかにした際、労務提供の形式によって与えられた賠償は、原料をほとんど持っていないベトナムには、あまり役に立たない、従って役務賠償
(拍手) また、社会党は、サンフランシスコ平和条約に調印したベトナム国首相のトラン・ヴァン・フー氏が二重国籍であったとの理由によって、サンフランシスコ平和条約第十四条の無効を主張するのでありまするが、およそ、国籍のいかんを問わず、その国の正統政府の全権委任状を持ち、連合国の資格審査を経て正式代表として認められました以上、その全権の調印した条約の効力について何らの疑義なきことは、国際法のABCといわなければなりません
ベトナムのトラン・バン・フー首相は、昭和二十六年九月、サンフランシスコ平和条約の賠償条項に対するベトナムの態度を明らかにいたしまして、役務提供の形により与えられる賠償は、原料をほとんど持っていないベトナムにはあまり役立たない、従って、役務提供による賠償を受けることは、法定通貨でない貨幣を受け取ることと同じようなものであるとして他の賠償請求国と同様、単なる役務賠償のみならず、生産物賠償を期待している旨
○柏委員 では、そのトラン・ヴァン・フーが持って参りました信任状の問題についてでございますが、日本政府はこういう信任状に対してどういう手続をとっておられますか、日本政府の場合をちょっとお聞きしたいと思います。
○藤山国務大臣 今私が申し上げましたベトナム国が、ベトナムを代表する全権委任状を持ってトラン・ヴァン・フー氏がサンフランシスコに行かれまして、そうして調印したのでありますから、さように存じております。
そういう点から見たならば、今、全権委任状の点につきまして、ベトナム国のトラン・ヴァン・フーの持って参りました全権委任状には非常な疑義がある。これは世界の諸国家が認めましても、その諸国家が間違えておるかもしれません。そういう点もあるいは考えなければならぬと思います。
(「礼儀を失するじゃないか」と呼ぶ者あり)礼儀を失するならば、全権委任状を持ったトラン・ヴァン・フーに対しても、君たちはずいぶんこだわっているじゃないか。 〔「委員長注意しろ」「どこに質問していのるだ」と呼び、その他発言する者多し〕
私が申しておるのは、サンフランシスコ条約において、ベトナムと日本との関係においてそれを調印したバオダイ政権のトラン・ヴァン・フー、当時ベトナム国はフランス連合の一員であって、自体ベトナム国を代表する権限が制限されておる、外交使節の主張は自体権限を持っておりませんから、その限りにおいてのサンフランシスコ条約の調印の資格がなく、従って権限がない。
○床次委員 次に横田先生に伺いたいのでありますが、トラン・ヴァン・フーの国籍の問題、これはもちろん平和条約の効力に関係ないと思うのでありますが、見解を承りたい。
さらに、私がここで申し上げたいのは、トラン・バン・チェット、あるいはニェン・バンホワイ、これらの諸氏は国務大臣、あるいはそれに相当する人たちなんです。南ベトナムは小国ではあるかもしれません。あるいは、まだ南北統一の政権でないとわれわれは考えておるけれども、政府はともかくそういうふうに考えておる。
○委員長(小林英三君) 小林君、先ほどのトラン・バン・チェットの入国の件についてアジア局長から調べがあったそうであります。
そこでそういう観点に立って、私は一つ——トラン・ヴァン・フー氏の国籍問題が日本社会党から出されております。これには私は今触れないといたしまして、サンフランシスコの平和条約が一体有効であったか無効であったかという問題ですね。
まず最初に申し上げたいことは、南ベトナムに対する賠償は、トラン・バン・フー氏の国籍問題で、かなり紛糾いたしましたが、政府の答弁は、サンフランシスコ条約に調印をしたから賠償を要求する資格がある、とお答えになっておりますが、それに相違ございませんか。