2021-05-20 第204回国会 参議院 内閣委員会 第20号
今回の問題は、遺骨収集、ステップ二の方に明記がされているトラック諸島の沈没艦船において遺骨収集がされるのかどうかということなんですね。 資料の二の右を御覧ください。実施計画の中の遺骨収集にトラック諸島の沈没艦船は入っているにもかかわらず、御答弁では、今後、遺骨調査・収集の実施について検討をすることとしていると御答弁をいただきました。
今回の問題は、遺骨収集、ステップ二の方に明記がされているトラック諸島の沈没艦船において遺骨収集がされるのかどうかということなんですね。 資料の二の右を御覧ください。実施計画の中の遺骨収集にトラック諸島の沈没艦船は入っているにもかかわらず、御答弁では、今後、遺骨調査・収集の実施について検討をすることとしていると御答弁をいただきました。
五月十三日の内閣委員会に、先生から、実施計画にあるトラック諸島の沈没艦船の遺骨収集というのは愛国丸のことを示しているのかとの御質問がありました。これに対して私の方から、トラック諸島においては、その愛国丸を含め複数の沈没艦船があり、御遺骨の情報があること、愛国丸についても、今回、遺骨収集・調査の検討をすることとしていると御答弁申し上げました。
お父様はトラック諸島に沈没をしている愛国丸で機関士をされており、昭和五十九年に三百四十九柱の遺骨がダイバーからの情報で引き揚げられましたが、お父様は船体の一番下の機関室にいたと思われて、ここ、水深が七十三メートルとのことなんですね。
御指摘の愛国丸についてでございますが、トラック諸島におきましては、その愛国丸を含め複数の沈没艦船ございまして、御遺骨の情報がございます。愛国丸については、昭和五十九年に三百四十九柱、平成六年に六柱の御遺骨を収容した実績がありますが、今後、遺骨調査・収集の実施について検討することとしております。
例えば、議員御指摘の中部太平洋でございますけれども、パラオ諸島におきましては戦没者概数が一万六千二百人に対して八千八百四十三柱、トラック諸島におきましては戦没者概数五千九百人に対しまして四千五十五柱を収容しているところでございます。 なお、政府の収集事業以外に、復員あるいは引揚げの際に戦友等により持ち帰られた御遺骨もございます。
このミクロネシア連邦というのは、大変、昔トラック諸島と言われて、大和とか武蔵が一時係留をされていたという港を持っているところでございまして、今はチューク島という名前で呼ばれております。島の数が六百以上あるという。ただ、すごいのは、EEZですか、排他的経済水域というのが物すごく大きくて、日本の四倍ぐらいあるんではないかなと思うぐらい大変漁業資源も豊かな島でございます。
平成十二年度におきましては、トラック諸島周辺海域におきまして現地で船を借り上げて実施をしたいというふうに予定をしているところでございます。
今後ともこのような考え方を基本に対応してまいりたいと考えておりますが、平成六年度におきましては、トラック諸島の沈没艦船の遺骨収集を実施したいと考えているところでございます。
今後ともこのような方針で臨みたいと考えておりますが、平成六年度におきましては、トラック諸島の沈没艦船の遺骨収集を行うことを予定をいたしております。
○政府委員(佐々木典夫君) お答え申し上げます前に、事実関係で一つ御説明、御報告をさせていただきますと、ただいま先生お話ございました、ブラウン島とも言っておりますが、エニウェトク環礁と言っているようでございますけれども、これは東太平洋と申しましょうか、かなり離れたところでございまして、トラック諸島から千二百キロほど東北と、こういった説明があるようなところでございます。
○堀利和君 きょうはトラック諸島海域で空襲を受けて沈没した花川丸という、当時海軍に徴用されて沈んだ船のことについてお聞きしたいんですけれども、これについてどのような情報といいますか、を押さえておるんでしょうか。
今年度、昭和六十三年度におきましても、フィリピン、それから今申し上げた東部ニューギニアを含めましたソロモン諸島、マリアナ、トラック諸島等を含めまして、五地域について実施することとしております。
これは遺骨収集だけじゃございませんで、遺骨収集なり慰霊巡拝、慰霊碑建設ということで、要するに私ども慰霊事業と言っているわけでございますが、遺骨収集につきましては、五十九年度マリアナ・トラック諸島、フィリピン、ソロモン諸島、沖縄、硫黄島、この五カ所を予定しておるわけでございまして、トラック諸島についてはついこの間沈船の遺骨収集を終わりました。
○入江政府委員 五十九年度の慰霊事業でございますけれども、最初に遺骨収集について申し上げますと、マリアナ・トラック諸島――トラック諸島は現在実施中でございますけれども、そのほかにフィリピン、ソロモン諸島、沖縄、硫黄島の五地域を予定しております。硫黄島につきましてもさきに第一回の遺骨収集は終わっております。
○入江政府委員 ただいま御審議願っております五十九年度予算案で予定しております遺骨収集の地域は、具体的に申し上げますとマリアナ・トラック諸島、フィリピン、ソロモン諸島、沖縄、硫黄島の五カ所になっております。
それから次に、衆議院の段階でも議論されたようでありますけれども、この間私新聞を見まして、これはトラック諸島の付近の海底に沈んだ日本船内の遺骨がアメリカ人のダイバーらによって記念撮影に使われている、何か一種の観光資源になっているという報道を新聞で見ました。私も戦争に二年八カ月行っております。沖縄へ行っていますからね。
○浦井委員 私がきょう取り上げたいのは、いまも傍聴に来ておられるわけなんですが、トラック諸島、トラック環礁ですね。ここで一体どうなっておるのか、その状況をどう認識しておるのかということなんですが。
そしてまた、この漁場の開発のためにいま業界も一体になって——それこそ水産庁あたりが、勝手に民間が動くなとか、あるいは地域の方でもう背に腹はかえられないのでサイパンやトラック諸島を調査をすればそれに対して差しとめをするとか、そういうような動きがあるわけでありますが、この取り扱いが近々のうちに問題になるわけでありまして、ぜひひとつこれから先の漁場確保、さらに二百海里の世界的な趨勢の中に対応して、年々カツオ
○藤原道子君 私があれしているのでは、四十八年度の遺骨収集計画は、フィリピンですか、東部ニューギニア、ソロモン諸島、マリアナ諸島、中部太平洋のトラック諸島及び沖繩について実施する予定になっていると伺っておりますが、そうですか。
○小林武君 総理大臣にちょっとお伺いいたしますが、きょうの新聞に、トラック諸島の野戦病院で旧日本軍が病気で苦しんでおる重傷兵を生き埋めにした、十数名も上官の命令で埋められたという、こういう記事が出ているわけでありますが、そういうことについて大岡昇平氏は、何だか起こり得ることだというようなことを意見として述べている。こういう問題を見て総理はどうお考えになりますか。
四十七年度におきましては、パラオ諸島、トラック諸島等の未実施の地域のほか、マリアナ諸島及び沖繩につきまして、遺骨収集を行なうということにいたしております。 遺骨収集につきましては、ただいま先生からお話がございましたとおり、今日の国民感情にかんがみまして、これの促進をする必要がございます。
○中村(一)政府委員 昭和四十七年度におきましては、予算といたしましてはパラオ諸島、トラック諸島等未実施の地域のほか、マリアナ諸島あるいは沖繩におきまして遺骨収集を行なうということで一千三百万円が計上されておりますほかは、フィリピンのカリラヤと申します、ルソン島でございますけれども、そこに慰霊碑を建立するという予算が三千万円ほど計上されております。