2019-11-13 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
港湾法の一部を改正する法律案についてはこの程度にとどめまして、次に、トラック行政について伺いたいと思います。 昨年の貨物自動車運送事業法の一部改正法が議員立法で成立したのは、物流機能の維持、そして運送業の健全な発展及びトラックドライバーの労働条件改善のためでありまして、与野党を超えて取り組んだ成果であると考えております。
港湾法の一部を改正する法律案についてはこの程度にとどめまして、次に、トラック行政について伺いたいと思います。 昨年の貨物自動車運送事業法の一部改正法が議員立法で成立したのは、物流機能の維持、そして運送業の健全な発展及びトラックドライバーの労働条件改善のためでありまして、与野党を超えて取り組んだ成果であると考えております。
トラック行政について最後の質問でございますけれども、物流機能の維持、トラックドライバーの労働条件改善などのために、この改正貨物自動車運送事業法の着実な実行が重要でありまして、その中でも特に、私が今質問で取り上げさせていただきました標準的な運賃の早期告示が強く求められています。その点も含めて、今後のトラック行政における赤羽大臣の決意を伺いたいと思います。
そういう状況、そういう御意見等を踏まえまして、今回の法改正に当たって、物流二法後のプラス面、マイナス面というものを評価した上で今回の改正案というものを提出したわけでございまして、事後チェック体制を強化して、社会的に問題のある事業者等を排除して、より公平な競争条件を整備するということを今後のトラック行政の大きな方針として、これを堅持していこうということで臨んでいるところでございます。
ですから、単によその省庁の所管であるから我々は知らないといったことではなくて、主管はよその省庁の問題であったとしても、それを我がみずからの問題として、場合によっては参入時にそういうものをチェックしていく、あるいはその後にいろいろな問題が起こったときには、関係省庁と連携してそこの辺をきちっと是正させていく、そういった積極的な姿勢でトラック行政に臨んでいくということが必要だろうと思っております。
今後のトラック行政に関する戦略的な視点からの具体的な対応と支援措置についてということでございます。 簡単に説明するのはなかなか難しいんでございますけれども、まず基本的な認識としまして、今回のトラック行政における基本的な戦略というのは、物流二法が施行されて十年がたつわけですけれども、トラックの事業の分野というのは非常に競争的な状況になってきております。
一例を挙げれば、私どもの方で一番交通事故に大きな影響があると思っておるのはトラックの問題でございますが、トラックの過積載、こういう問題になると、これは交通取り締まりの問題とトラック行政、物流行政との接点の問題でございます。これは恐らくかなり大きな原因をなしておるのではないかと思います。また、トラックについて言うならば、もう一つ労働省が絡んでまいりますが、労働基準の問題がある。これと交通事故の問題。
○梶原清君 いずれにいたしましても、トラックの過積載というのは、業界の体質から生まれてくる要素というのが非常に多うございますので、業界の健全化なり体質強化を図っていく方向で自動車行政、トラック行政を進めていただきたい、強力に進めていただきたいということを御要望申し上げまして、次に運転代行業の問題に入りたいと思います。
先生いま御指摘の輸送秩序の確立の問題につきましては、トラック行政におきます最重要の課題と私ども認識をいたしておりまして、これまでも陸運局、陸運事務所におきまして警察あるいは労働省それぞれの当局との相互協力を行いながら、その防止、改善、取り締まりについて努力をいたしておるところでございます。
私どもトラック行政を所管している立場から申し上げますと、先生も申されておりましたように、こういった物流の拠点において過積状態の点検、見直しをしていくということが非常に必要なことでありますので、こういったフェリーヤードにそれ自体を設置するか、あるいはフェリーヤードの出入口で、道路との関係でそこで断ち切るか、こういう問題ありますが、私どもとしてもぜひこういった施設整備ということに努力していきたいと、かように
それを経済構造の変化に伴って起きてきたものなんだからやむを得ないんだというような認識で、果たしてこれから物流、中でも中小業者の多いトラック行政というものに果たして対処できるかどうかという大変強い不安を私は持っておるわけでございます。
確かに自動車、トラック行政も運輸省の所管でございます。いまのような自由経済のもとにおいてどういう規制を適確に行うことが可能であるかという点には問題はありますけれども、トラックにお客が取られていくんだから仕方がないということだけでは済まされない。やはりこれとの連合関係、共存関係、協力関係というようなものを配慮していかなければならぬと思っておる次第であります。
それから、いわゆる下請運賃の問題がありますが、これもやはりトラック行政における放任だと私は思うのですね。運賃を認可制度にしておきながら、いわゆるダンピングがものすごく繰り返されている。また、いわゆる白トラというものがたくさんある。
と同時に、トラック行政、これが一つの課題でありまして、これまでそのダンピングなどが野放しになっているわけでございますけれども、それをコントロールする方策についてもあわせて考えていかなければならぬ、こういうふうに考えます。 第四には、新幹線とか特急などの料金の見直しの問題であります。運賃ではなくて料金の方を特に取り出して申し上げておるわけでございます。
そうしたならば、これは配当なんかできませんから、おのずからその利子というものの負担から免れていくことができる、国家はそこまで見るべきじゃなかろうか、こう思いますが、いかがでございますかということと、それから鎌田さんにお尋ねしたいのは、トラック輸送と鉄道輸送の調整という問題でございますが、これをおっしゃいまして、貨物輸送はトラックにかなわないという議論があるけれども、中距離と長距離は鉄道でやるべきだ、トラック行政
○鎌田参考人 私が先ほど申し上げたことをもう一遍正確を期する意味で申し上げたいのですが、私は貨物輸送の分野ではトラックにかなわないというような考え方をする向きもあるようであるがというお話をしたのが一つと、もう一つはトラック行政についても、そのコントロールを再検討するなど、あわせて考えていく、つまりトラック行政も、いろいろ考えることの一つの問題として考えてみる必要があるという程度の言い方を申し上げたわけでございます
これは国会でも御論議なすったと記憶しておりますけれども、沖繩の、問題になりました軽貨物、あれが私は日本のトラック行政の恥部を前面にさらけ出した問題だと思うのですね。
○政府委員(小林正興君) トラック行政におきます管理機構の問題でございますが、現在まず運賃について考えてみますと、トラックの運賃につきましては、道路運送法上幅運賃というものを設けまして、従来の確定額運賃から比べますと相当弾力的な制度に改善をいたしたわけでございます。
運輸行政ででたらめなことをやって、行政がでたらめというか、野方図なトラック行政をやっておった中で、それであんた、貨物と競争せいと言っても無理な話でしょう。だから、ここに大きな問題があるわけでありますから、タクシーもみな一ぺん、運輸省としてはどうしたら法が守られるのかということを私は検討していただきたい。
○野村政府委員 ただいま先生の御指摘の通達につきましては、私どもただいま御審議をお願いしております法案と関連してその検討をやっております一環として、とりあえずトラック行政に関する許認可ということを、現行の法律の範囲内でその運用を合理的、能率的に行なおうということでございます。
これは限定免許などの業者がどんどんふえてくるところに、一つは零細業者がどんどん仕事をやっていくというところに、そういう混乱あると思うのですが、このトラックの運送営業の免許について、もっと基準を引き上げて、そうしてまた、零細業者をどんどんつくる、こういうふうなことがないように、もうそろそろトラック行政もきっちりやっていくほうがいいのじゃないか、こういうふうなことが考えられるのですが、いかがですか、これは