2016-04-19 第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
この地域内配送共同化は、物流の効率化、トラックドライバー不足対策の視点から非常に有効であり、過疎地域等における物流ネットワークの確保の観点からも促進すべきだと考えていますが、その実現は、企業間の連携というのが要諦となり、コスト面でのメリットがあるか、システムを統合する手間とリスクの存在、事故があった場合の責任分担、それから利用者の利便性が低下しないかといった点をクリアできないと簡単にはいかないというふうに
この地域内配送共同化は、物流の効率化、トラックドライバー不足対策の視点から非常に有効であり、過疎地域等における物流ネットワークの確保の観点からも促進すべきだと考えていますが、その実現は、企業間の連携というのが要諦となり、コスト面でのメリットがあるか、システムを統合する手間とリスクの存在、事故があった場合の責任分担、それから利用者の利便性が低下しないかといった点をクリアできないと簡単にはいかないというふうに
一方で、都市部でトラックのかわりに都市鉄道等の旅客鉄道を貨物輸送に利用することで、CO2排出量の削減、トラックドライバー不足対策等を実現する。鉄道における貨客混載の取り組みはこれからであり、今回の法改正を前提に税制措置での後押しというのも予定されているということでありますが、昔の行商列車以上のイメージというのが非常に湧きにくいというのが正直なところであります。
トラックドライバー不足対策については大変重要なことだというふうに認識をいたしておりまして、人材確保や定着につながる労働条件の改善は大変に重要な問題として取り組んでいこうと思っております。また一方、限られた人手でも対応ができる物流の効率化、この両方を進めていくということが大切だというふうに認識をいたしておるところでございます。
そうした中で、本法案は、人手が少なくても物流が機能するよう効率化の取り組みを進めていくものと聞いておりますけれども、トラックドライバー不足対策としてどのような位置づけをされまして、今後の施策をどのように展開されるのか、お尋ねをいたしたいと思います。