2018-05-16 第196回国会 参議院 本会議 第19号
本院の招待により来日されましたオーストリア共和国連邦参議院議長ラインハルト・トット閣下御一行がただいま傍聴席にお見えになっております。 ここに、諸君と共に心からなる歓迎の意を表します。 〔総員起立、拍手〕 ─────・─────
本院の招待により来日されましたオーストリア共和国連邦参議院議長ラインハルト・トット閣下御一行がただいま傍聴席にお見えになっております。 ここに、諸君と共に心からなる歓迎の意を表します。 〔総員起立、拍手〕 ─────・─────
確かに、昔は「窓ぎわのトットちゃん」のような学校も実は学校として認められていたということでございます。そういった学校、私立のいろいろなタイプの学校がふえると、教育委員会のあり方も必然的に変わらざるを得ないということもありますが、私は、公の学校、私立の学校、非常に多様化するという方向に何かこれからの大きな可能性を感じるわけでございますが、それについての大臣の見解をお伺いします。
そういったところに行った経験からいいますと、例の「窓ぎわのトットちゃん」のあの話を読んだって、あれはバスの中で学校教育を受けていますものね、黒柳徹子なんて。今、バスの中で学校なんてとても考えられぬ。では、そういった学校で受けた子供が程度が悪いかというと、この程度にはなるわけです、黒柳徹子にはね。
私は、黒柳徹子さんの窓際のトットさんじゃないけれども、いろんな形でそういうのを、落ちこぼれとか何かじゃなくて、大いに受け入れる学校があっていいんではなかろうかと、これは私立じゃなかろうと思うんですね。 やっぱり私は、今までの教育、全部が悪いなんて、さっき大臣、変なふうに言われましたけれども、そんなことを言っているわけじゃないんです。
時間が参りましたけれども、いずれにしましても、モーツァルトもべートーベンもルソーもニーチェもゴッホも社会の不適応児であったということで、「窓ぎわのトットちゃん」を取り上げるまでもないわけでございますが、人間の発達段階というのはいろいろありますので、文部省としてのお答えについてはそういう答えだろうと私も思っておりますし、これは政治の問題であると思いますので、最後に、簡単で結構でございますから大臣の御感想
それから聴覚障害者のトット基金というところの理事もやっております。私が放送総局長在職中からこの問題は非常に大きな問題でございまして、今の字幕を入れるということのほかに、今度はテレビを聞かせるという、つまり目の見えない方がテレビ番組を世間の人と同じように楽しみたいと。
先日、実は評判になりました黒柳徹子さんの「トットちゃん」という本がございました。大変な売れ行きだ。やはりあれも、私はあれだけの売れ行きを示したのは、教育というものについてのあるメルヘン、やはり自由な教育というものについてどれだけ国民がそれを望んでいるかということだと思うのです。その背景というものをやはり今ぜひとも文部大臣につかんでいただきたい。今国民が自由な教育を望んでいる。
先生方お読みになったかと思いますが、黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」というのがございますが、あれが何かベストセラーになりまして、四百万も売れたということでございます。恐らく一千万近い国民が読んだと思いますが、トットちゃんで私が感銘を受けましたのは、一学級の人数が大変少ないということと、教育者が一人一人の子供によく目を据えて教育しているということでございました。
公立の学校に行かせようと私立の学校に行かせようと、あるいは塾に行かせようと、あるいは「窓ぎわのトットちゃん」みたいなああいった学校に行かせようと、それは自由なんであって、教科書を使おうが使うまいがそれも自由に征しておけばいいんだ、あるいは教科書の検定なんか全く必要ないんだと、そういう教育に対する自由放任主義といいますか、そういう考え方もあり得ると思うんであります。
落ちこぼれのない、たとえば黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」みたいなああいう教育だったらGNPががた落ちするのじゃないか、ヨーロッパ病になるのじゃないかという反対の声がいまの指導層の各界から出てきませんか。入試があるからよいのだという声が出てきませんか。
同様の記事は昨年十一月三十日、赤旗も報道している記事でございますけれども、どんなものにクレームがついているかというと、五十四冊ぐらいありますので全部読むわけにはいきませんが、超ベストセラーになった「窓ぎわのトットちゃん」、あの黒柳徹子さんが書いた本にまでクレームがついて購入ができません。四百万部売れたとかいろいろ言われているものが高等学校の図書館には購入できない状態になっている。
総理大臣、お眠りになると悪いからちょっとお聞きしますが、黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」は四百万部も売れたってね。お読みになりましたか。――ないですか。いや、いいのですよ。ないからと責めるつもりはないのです。文部大臣、どう、読んだ。――なぜ四百万部も売れたかというところが私は大変興味があるのです。あれは終戦直後、戦争中の学校です。なのに大変自由でした。個性が尊重されておりました。
もし仮に私が教師だとして、情愛かけてゆっくりやったら、「窓ぎわのトットちゃん」のようにやったら、私の教えた子供たちは入試にきっと落ちるでしょう。そうしたら、父母から私は排斥を受けないでしょうか。そういうところに一番基本があるのではないか。
この点、私も事情はわかっておりますが、将来設けるような構想——かって第一次大戦後においてヒトラーが、あのトット建設隊を設けましたが、あれは直轄隊でなくて、実は請負の中に失業者を繰り入れてやり、しかもまた失業対策ということよりも、国土建設という方に重点を注いで、それは成功いたしております。
この作業の請負の一つの会社の中に、テスト・ケースとして、京都の山科地区だと聞いておりますが、ここの中にトット建設隊が行なったように、二十名でございますけれども、実際にはすでにその作業班に加わってやっておるそうでございます。
その道路のいろいろな企画その他につきましては、目下検討中でありますが、ドイツのトットがアウトバーンを作ったときの道路に関するいろいろな機構がございまして、そのいろいろなことを参考としましてこちらにとれるものは取り入れてやっていきたい、こういうふうに考えております。それから期間の問題でありまするが、用地買収はどのくらいかかりますか。
それから九月には掃共補助部隊総監となつて反乱軍鎭圧に当つておりましたウ・テイン・トット前外相は、テロ團のために爆死するという突発事件が起き、政府は遂に全國に亘つて戒嚴令を布告するという状態になつたのであります。 UP・のガウルという上海特派員は中共が指導的役割を演じておる、それから又ベヴイン外相は、反乱分子及びその指導者は中國人である、ということをいつておるようであります。