1953-07-23 第16回国会 参議院 農林委員会 第21号
○政府委員(前谷重夫君) お答え申上げますが、従来で考えておりました計画よりも、「なたね」の増産によりまして約八万トソ程度は海外よりの輸入を滅し得るというふうに考えているわけでございますが、御承知のように九州地方における災害等の事情もございまして、未だに正確な本年度におきまする最終的の「なたね」の生産については明確でございませんので、多少それによりまして変更はあろうかと思いまするけれども、大体今申上
○政府委員(前谷重夫君) お答え申上げますが、従来で考えておりました計画よりも、「なたね」の増産によりまして約八万トソ程度は海外よりの輸入を滅し得るというふうに考えているわけでございますが、御承知のように九州地方における災害等の事情もございまして、未だに正確な本年度におきまする最終的の「なたね」の生産については明確でございませんので、多少それによりまして変更はあろうかと思いまするけれども、大体今申上
それから業務用で配給いたしますものは、従来切符配給をいたしておりましたときには、一・四半期大体二万五千トソ程度でありましたが、十月以降この量をふやしまして結局年間では十七万六千トンばかりの需要になると考えております。従いまして需要の合計は五十一万一千トン、大体本年度の需要は五十万トンがらみという見当でございます。
食糧輸入の見通しについてでございますが、私どもの方の関係におきましては、当初予算で三百四十万トンを計画いたしておつたのでありますが、それに関しましてポンド資金のいろいろな変化等がございまして、二百八十万トソ程度が確実となつておるのであります。そのほかに、その他の地域からいたしまして四十二万トンをなおこれに加えることができまして、三百二十万トンが輸入される見込みになつておる次第でございます。