2010-11-11 第176回国会 参議院 環境委員会 第4号
御存じのとおりでありますけれども、環境庁設置以前におきましては、トキもあるいはコウノトリもいずれも文化庁におきまして保護増殖事業を実施してまいりました。昭和四十七年に環境庁が発足をしたことを受けまして、それから三年後であります昭和五十年に文化庁との間におきまして、天然記念物に指定されていた動植物の保護の強化を図るための調整を行ったと。
御存じのとおりでありますけれども、環境庁設置以前におきましては、トキもあるいはコウノトリもいずれも文化庁におきまして保護増殖事業を実施してまいりました。昭和四十七年に環境庁が発足をしたことを受けまして、それから三年後であります昭和五十年に文化庁との間におきまして、天然記念物に指定されていた動植物の保護の強化を図るための調整を行ったと。
ところが、この保護増殖事業計画に関しては、トキに関してはこの種の保存法の保護増殖事業計画でまさにトキの保護がされているわけですけれども、コウノトリ、同じように今絶滅が危惧をされてというか野生に、コウノトリは豊岡市などで野生復帰などの試みが進んでいますけれども、コウノトリの方は違う仕組みで同じようなことがなされていると。これはどうしてなんでしょうか。
そうすると、ところが、侵略的な外来生物になり得るのというのは国内での移動でもあり得て、一番典型的なのは、今年トキが、野生復帰のための訓練をしていたトキが佐渡島でテンに襲われて九羽死亡するというのがありましたけれども、このケースなど、佐渡島には元々テンはいないわけですから、それを本州から持ち込んで、野ウサギの駆除などのために持ち込んだが、それが野ウサギを襲うんじゃなくてトキを襲っちゃったというのがこういう
私は、これを見に行きまして、一瞬、今の、トキがテンに襲われたみたいなイメージを持ったんですよ。これはひどいです。法的に問題ない、こういうことなんですが、ちょっとその辺、私、これは文化行政としては大変に憂慮にたえないところですが、大臣の御見解をお尋ねしたいと思います。
○小沢国務大臣 まず、管理体制の事実関係を申し上げますと、事故があった訓練施設を含む佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションの管理は、環境省が新潟県に委託をして実施をしております。新潟県は、同施設に獣医師一名、その他五名の計六名の職員を配置しております。
審議に先立ちまして、トキの現況について御報告をさせていただきたいと思います。 今般、佐渡のトキ保護センターにおいて、野生復帰に向け訓練中のトキが外敵に襲われて死亡するという事故が発生いたしましたので、事故の経過及び対策、今後の計画等について報告いたします。 三月十日朝、佐渡トキ保護センターの野生復帰用訓練施設において、訓練中のトキ十一羽のうち、八羽の死亡と二羽の負傷が確認されました。
まず最初に、環境大臣にお願いいたしますけれども、佐渡島のトキ、テンにこれ襲われて何羽か死んだという話なんですけれども、これ経緯と今後の対策についてお願いいたします。
佐渡のトキ保護センターのトキ野生復帰に向けた訓練施設におきまして、三月十日、訓練中のトキ十一羽のうち九羽の死亡と一羽の負傷を確認をしたところでございます。監視カメラの映像や残された足跡から、施設内に侵入したテンに襲われたものと推定をしております。
それで、トキについては、二〇〇三年の十月十日に日本産のトキは絶滅したと、現在は中国産のトキを用いて人工繁殖であるということで、日本におけるトキの扱いは絶滅ではなく野生絶滅のままであると、ある資料にはそういうふうに書いてありますけれども、日本としては非常に私は誇るべきことをやっていると。一方でまた、反省をしなければいけない、トキをそういう状態に追いやったという話でありますから。
○赤松国務大臣 日米FTAについてお答えする前に、先ほど、トキのあれは僕の言い方がちょっとまずかったのかもしれませんが、お金を直接出す助成対象とはしないんです。ただ、調整水田としてはその面積は認めますよ、そういう意味でございますので、先生が御指摘のように、トキをもしやるんだったら環境対策で、環境の貴重生物ということでやるべきだというのは、私もそのとおりだと思います。
それから、トキの話というのは、トキというのはこのトキですか。(宮腰委員「そうです」と呼ぶ)ちょっと僕、聞き取れなかったので、もう一回質問していただきたい。
昨秋、我が国の空にトキが二十七年ぶりに羽ばたきました。野生生物との共存等のための技術開発や科学的知見の充実を図りつつ、我が国の豊かな自然を守っていきます。また、国立公園、自然環境保全地域等のすぐれた自然環境を有する地域の保全対策の強化等を図るため、自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案を今国会に提出したところです。
昨秋、我が国の空にトキが二十七年ぶりに羽ばたきました。野生生物との共存等のための技術開発や科学的知見の充実を図りつつ、我が国の豊かな自然を守っていきます。また、国立公園、自然環境保全地域等の優れた自然環境を有する地域の保全対策の強化等を図るため、自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案を今国会に提出します。
これが破壊されるとしたら、いい例えが思い浮かばなかったものですから、新潟のトキを焼き鳥にして食うようなものでないかと、こう言ってしまった、例えが適切だとは思っておりません。
重要文化財であるものを重要文化財でなくするというのは、トキを焼き鳥にして食っちゃうような話でしょう。だから、その辺は慎重によく検討しますよ。
九月二十五日に我が国の空にトキが二十七年ぶりに羽ばたきました。野生生物との共存等のための技術開発や科学的知見の充実を図りつつ、各地域のさまざまな主体とともに、我が国の豊かな自然を守っていきます。特に、国立公園等において、生物多様性の屋台骨としての役割をより一層果たしていくことができるような保全整備を進めます。
九月二十五日に我が国の空にトキが二十七年ぶりに羽ばたきました。野生生物との共存等のための技術開発や科学的知見の充実を図りつつ、各地域の様々な主体とともに我が国の豊かな自然を守っていきます。特に、国立公園等において、生物多様性の屋台骨としての役割をより一層果たしていくことができるような保全整備を進めます。
また、トキの保護における日中協力の重要性についても意見交換が行われました。 胡主席は十日まで滞在の予定でありますが、今回の訪日が日中関係をさらに発展させ、戦略的互恵関係構築の深化につながる訪問になることを心から期待しているところでございます。
政府としては、昨年、第三次生物多様性国家戦略を閣議決定し、トキ、イリオモテヤマネコなど希少種の保護や、湿原、サンゴ礁など生態系の保全等、自然と共生する社会の形成に向けた施策を総合的に推進しております。 こうした取り組みを後押しする観点から、与党において生物多様性保全の強化に向けた法制度に関する検討の動きがあることは承知しております。
○政府参考人(冨岡悟君) トキの自然放鳥につきましては、その実現につきましては専門家の皆様、それから地元の関係者の皆様方と十分協議を進めながら、地域の皆様方の御理解を得ながら進めるということにいたしておりまして、今年の一月にそういった専門家と地元の皆様方、それから環境省、それから県、市の皆様方から成る連絡の協議会を設置させていただいております。
○政府参考人(冨岡悟君) トキは我が国では野生絶滅にランクされておりまして、これを増殖した上で野生下に安定的に存続できるようにすることは、先生お話にございましたように、生物多様性の保全の観点からも非常に大きな価値を有するものと認識いたしております。
○政府参考人(冨岡悟君) トキの試験放鳥につきましては、先生お話ございましたように、現在九十七羽に増えておりますが、野生復帰に向けまして、来年度よりトキ野生順化訓練施設におきまして野生での環境で生存できるようにするための訓練を開始し、平成二十年にも試験放鳥を目指すということにいたしております。
人と生き物のより良い関係の構築に向け、トキなどの希少な野生生物の保護、外来生物対策等を一層進めるとともに、野生鳥獣については、農林業被害の実態も踏まえ、適切な保護管理に努めます。高病原性鳥インフルエンザについては、野鳥のモニタリング調査等を行い、的確に対応します。 また、飼養動物について、愛護管理の推進に引き続き取り組みます。
人と生き物のよりよい関係の構築に向け、トキなどの希少な野生生物の保護、外来生物対策等を一層進めるとともに、野生鳥獣については、農林業被害の実態も踏まえ、適切な保護管理に努めます。高病原性鳥インフルエンザについては、野鳥のモニタリング調査等を行い、的確に対応します。 また、飼養動物について、愛護管理の推進に引き続き取り組みます。
○大石正光君 ニホンオオカミもやはり絶滅危惧種だと言われておりまして、実際にはまだ残っているのかどうかよく分かりませんけれども、アメリカがやったような一つの実験ではありますけれども、生態系のバランスを取る意味で、やっぱり一部でもやってみる価値はあるんではないかと私は思うわけでありまして、それを今ここでどうこうされてもお答えようがないと思いますので、是非そういう点を含めて、トキとかそういう鳥だけじゃなくて
○国務大臣(小池百合子君) 今回の法改正というのをかんがみますと、かつてトキが絶滅してしまうということで、今中国との間で協力をいただき、そしてようやく、そのトキの第三世代になるのかな、が今またひなとしてかえってきて、かつては害鳥としてとらえられていたニッポニア・ニッポン、トキでございますけれども、それを今そうやってまた増やしていかなければならない状況がある。
ただし、生態系を元に戻すのは非常に関心を持っておりまして、例えばトキについては、近い将来にまた自然に放すということも是非したいと思っておりまして、全体として、もちろん人とのあつれきございます。
○関口昌一君 トキの保護増殖、是非しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 いろいろ環境対策というのは本当に今後重要になってくるかと思いますが、小池大臣先頭に頑張っていただき、また私どもも一生懸命取り組んでまいりますことをお誓い申し上げて、質問に代えさせていただきます。 ありがとうございました。
私も、この後トキの保護増殖のための対策もちょっとお聞きしたいと思ったんですが、何かございましたら。それで、今後の取組ですね、絶滅の種というトキでありますが、この保護増殖のためにどのような対策を取られて今後取り組んでいかれるか。もうこれ簡潔に御答弁いただければと思います。
○大臣政務官(竹下亘君) トキは今現在八十羽を飼育をいたしております。中国から譲り受けた個体を増やしてきました。このトキを野生復帰させるために、平成十六年度から十八年度にかけて野生順化施設を建設中でございまして、併せて人の手をかりない自然繁殖を試みております。昨年までに二組のつがいが成功をいたしております。
とりわけ、私自身の関心の高い野生生物の保護という視点からも、絶滅種でありますトキを初め、絶滅危惧種等々の遺伝子そして体細胞を冷凍保存するという、日本はおろか世界にとっても非常に大きな役割を果たしていらっしゃる、そんな施設を拝見いたしました。
アメリカのトキであります。絶対滅ぼしてはならないと思っています。どうぞ。残念ながら、日本のトキは全部この標本になってしまったと、どうぞ、いうことになっています。 そういう中で、これから膨大なごみが出るこの建物を今もって規制緩和をして造っているのであります。明らかに時代錯誤であります。どうぞ。結果として、カラスが飛ぶ、自然生態系の崩れた日本ができているということになるわけであります。