2014-06-19 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
そのランクたるやトキとかパンダと同じレベルだというので、ちょっとこれは極端な感じはいたしますけれども、昨年の二月の段階ではもう既に環境省が指定する国内のレッドリストには載っていたということでありますので、大変心配な状況であるということはもう間違いないというふうに思います。
そのランクたるやトキとかパンダと同じレベルだというので、ちょっとこれは極端な感じはいたしますけれども、昨年の二月の段階ではもう既に環境省が指定する国内のレッドリストには載っていたということでありますので、大変心配な状況であるということはもう間違いないというふうに思います。
トキがすめるという、それは本当に人間にとってすばらしい環境であるという象徴でもあるので、そういう全般的な思いを込めて象徴的な政策としてやっていらっしゃることに敬意を表します。また、中間管理機構についても御意見がありましたので、またそれについてもお伺いしたいと思います。
本市独自の取組としては、国内で四か所しかない特別天然記念物のトキの分散飼育に取り組んでおります。現在、佐渡トキ保護センターから三ペアを借り受け、繁殖に取り組んでおりまして、成長したトキを佐渡に移送しております。出雲生まれのトキは繁殖成績が極めて良く、最近でも、出雲生まれのトキがペアとなって、野生下で第三世代が誕生したことが報道されました。
○副大臣(北川知克君) ただいま水野委員御指摘のトキとコウノトリに関しての問題でありますが、昨年の種の保存法の改正の中で水野委員と当時の齋藤政務官とのやり取りの中での話であります。それ以降、このコウノトリの保護増殖については文化庁と意見交換をしてきたところでありまして、この事業は文化庁の補助事業としてこれまで継続的に取り組まれ、順調に進んでいるものと認識をいたしております。
これはタンチョウ、アホウドリ、トキ、ライチョウ、コウノトリ、アマミノクロウサギ、ノグチゲラ、カンムリワシ、イリオモテヤマネコということでございますので、特別天然記念物だから全く特定希少鳥獣管理計画の対象にならないという一義的に決まっているわけではないと、それは状況に応じてということでございます。
○水野賢一君 ちょっと視点を変えたところでお伺いしたいんですが、前に、こういう希少生物というか特別天然記念物でもあるんだけれども、トキとかコウノトリですね、これどちらも今、野生復帰をさせている。ひなが生まれたとかというふうになっていますよね。トキはどういう形で、この保護増殖を図るときどういう計画でやっているかというと、環境省が所管する種の保存法に基づく保護増殖事業計画の対象なんですよね、トキは。
でございますが、一つは、やはり産地におきまして輸出向けの安定供給が図られるよう産地での作柄の安定技術の徹底を図ったということ、それともう一つは、東南アジアといいますか、台湾や何かでそうなんですが、新しい需要の掘り起こしということを進めていまして、従来から人気がございますサンふじあるいはふじといった赤い品種に加えまして、現地の方でやはり縁起がいいというようなことで評判が高まっております黄色い品種、品種名トキ
次に、同市内のトキのむら元気館にて、特定失踪者大澤孝司さんの兄昭一さんとの懇談を行いました。 この中で、大澤さんから、特定失踪者の中でも拉致された可能性の高い人については、拉致被害者に準じた認定を行ってほしい旨の要望がありました。 その後、佐渡市新穂地区の大澤さんの行方不明事案の現場を視察しました。 以上が、今回の委員会視察についての概要であります。
その中で、環境省として、先ほど委員も御指摘でありました、自然体系の破壊の中で、過去、トキが絶滅をしたり、また、豊岡におけるコウノトリの再生事業等を行いながら、また一度の環境保全、復活に取り組んでいるところであります。 公共事業としても、平成十四年度に自然再生事業を創設いたしまして、農業、農地周辺の湿地環境、また過去に損なわれた自然環境の再生にも取り組んでいるところであります。
コウノトリやトキを復活させる、オオカミは、もう先例があるんですね。 アメリカで、イエローストーン国立公園からオオカミを駆逐したんですね、駆除したんです。一九二五年です。そうしたら、日本と同じ問題が起きているんです。木が食われ、草が食われて、自然環境を壊しているということで、どこで問題にしたか、やはり議会なんです。
私たち関係者というか知っている者としては、トキと同じような道をたどらせてはいけない、こういうことで、島の有志の皆さん中心に保護に乗り出しております。 それから、その後、環境省それから北海道からもいろいろな方々にかかわっていただいて保護対策を打ってきた、このように承知をしております。手探りの保護活動を展開しながら、さまざまな情報等を蓄積して今日まで来ている。
そして、委員の御指摘にございますように、トキにしないために、今これだけの数が確認されておるわけでございますので、しっかりとこの保護対策というものをこれからも進めていかなければならない。 昨年は九羽の巣立ちも確認されたという朗報も久しぶりに入ってきておりますので、また先生の御指導をいただきながらしっかりと取り組ませていただきたい、こんなふうに考えております。
鳥の生殖能力ということになりますと、例えば国の天然記念物であります、私の地元佐渡でもトキがございますけれども、やはりそういったところにも影響してくるんじゃないかという心配があるわけですね。 今おっしゃっていましたけれども、いろいろ農水省と連携してという話をされていましたけれども、かなり生態系に悪影響を及ぼすんじゃないか。
これは鹿だけではございませんでして、鶴、それですとかトキ、羽毛が非常に貴重だというお話、または食肉利用、さらには、アホウドリにつきましては、あれは大きな鳥でして、助走に時間がかかるものですから直ちに飛び上がれない、したがって、鳥島などには数百万羽いたわけでございますけれども、そういうものを殺して、羽毛として利用したという時代が確かにございました。
今、日本では、中国からトキも持ってきて、トキも放しているわけでございますから、中国産のトキはよくて台湾産の猿はいけないという道理はないと思うんですね。 若干脱線いたしましたけれども、環境行政におかれましては、生態系に対する寛容性、こういうものも持ってほしいと思っております。外来生物の防除、特に駆除においては特に慎重にやっていただくことをお約束いただけないでしょうか。
○小沢(鋭)委員 伊藤自然環境局長、廃リ部から自然局の方へ、こういうことでありますが、ぜひ頑張って検討いただいて、本当にすばらしい自然環境、その象徴にもなるわけですから、トキの育成、頑張っていただきたいと思います。 次に、アメリカ・オクラホマで起こりました竜巻の話、これも温暖化に関連する話としてお聞きをしておきたいと思います。 これはもう皆さんも御案内のとおりでございます。
○伊藤政府参考人 トキのふ化率でございますけれども、産卵数自体は正確には把握できませんので、ふ化率も正確なところは算定できませんが、営巣したペアのうち、巣立ちが成功したペアの割合で見ますと、平成二十四年、我が国の佐渡の場合、約二割でございまして、中国と比べて低いのは事実でございます。
これは五月二十七日の夕刊がほとんどでしたが、例えば、「放鳥トキ 今季初巣立ち」、こういう報道がありました。環境省は二十七日、放鳥トキのひな二羽が巣立ったと発表した、こういう記事であります。二年目でありますが、大変うれしい話題であります。
○水野賢一君 そうすると、さっき申し上げたようなトキやコウノトリみたいに、種の保存法における国内希少野生動植物種であり、なおかつ特別天然記念物とか、そういうようなものというのも結構あると思うんですけど、これはどのぐらいあるんですか。
○水野賢一君 ちょっとやっぱり違和感を覚えるようなことというのは、自然に、トキとコウノトリと、そもそもトキ自体が種でいうとコウノトリ目トキ科なわけですから、非常に似たような、似たというか、そういうものの中でわざわざ別の法律でやるというのもいかがなものかなというふうには思っていますので、いい方向で検討していただければと思いますが。
一つの絶滅危惧種のいい例はトキだと思いますけれども、トキもやはり環境を人間が著しく変えたことによって自然に生存できなくなった。すなわち、それが食するドジョウやそういうものが農薬等々によって田畑からいなくなる。
石原大臣は男前でございますので、佐渡の市民ばかりでなくトキも心から御歓迎をしたんだというふうに思います。大変ありがとうございました。 トキが野生復帰を果たし、かつてのように多くのトキが佐渡の大空を舞う日が来るよう、私も地元選出の国会議員の一人として取り組んでまいりますので、今後とも御指導をよろしくお願いしたいと思います。
ボランティアでトキの生態についてお話しになっている方々も、観光客の方を連れていろんなところに行くけれども、会える確率は二割から三割ぐらいであると。 そんなとき、トキふれあいプラザですか、これができまして、私、キャッチフレーズがよくできているなと思いました。トキまで二センチって書いてあるんですよ。
私の地元でございます新潟県の佐渡市では御承知のようにトキの繁殖に取り組んでおりますが、環境省から大変な御支援と御協力をいただいてきております。日本では既に絶滅したと考えられていたトキが佐渡に生息していることが確認されて以降、保護活動が行われてまいりました。昨年四月には佐渡市で三十六年ぶりに自然下でトキのひなが誕生し、八羽のひなが全て巣立つことができました。
というのは、先日、佐渡に行きまして、トキの絶滅に至る経緯を聞いてきました。これも結局、農業の生産性を上げるために、農薬を畑に、水田に入れたことによって、トキが食べられるものがいなくなった。以前は、トキを学校のおりの中で飼っていたという学校もあるんですね。やはり、人間が自分たちの生産性を高めようとすることによって、種がいなくなってしまう、日本固有の種がいなくなってしまう。
三つ目の柱、環境行政の原点である安心、安全な生活環境の確保や、循環型社会、自然共生社会の実現に関しても、PM二・五による大気汚染への対策、小型家電リサイクル法の効果的な運用、トキを初めとする絶滅危惧種の保全などに着実に取り組みます。 また、原子力規制委員会は、放射線モニタリングの充実強化、事故の教訓や国際基準を踏まえた原子力規制の実現、原子力防災対策の充実強化などに取り組みます。
では担当者がどのぐらいいるのかと聞きましたところ、種の保全に関して課長以下七名がいる、そのうち二名がトキの保護、増殖の担当と聞きました。配置のバランスを含め、組織の予算、法案を作るときにはこのようなことが必要ではないかと思いますが、感想で結構ですので、大臣、いかがでしょうか。
佐渡島では、トキの野生復帰が順調に進んでいますが、これ以上、我が国の野生生物が絶滅することのないよう、絶滅危惧種の保全の取組を進めます。また、鹿などによる鳥獣被害への対策を推進します。 さらに、希少な野生生物の違法取引の防止や、より一層の外来生物対策を進めるため、種の保存法及び外来生物法の改正法案を今国会に提出します。 内閣府特命担当大臣として、原子力防災にも取り組みます。
佐渡島ではトキの野生復帰が順調に進んでいますが、これ以上我が国の野生生物が絶滅することのないよう、絶滅危惧種の保全の取り組みを進めます。また、鹿などによる鳥獣被害への対策を推進します。 さらに、希少な野生生物の違法取引の防止や、より一層の外来生物対策を進めるため、種の保存法及び外来生物法の改正法案を今国会に提出します。 内閣府特命担当大臣として、原子力防災にも取り組みます。
実は、この本州でトキが最後にいなくなったのが、私の選挙区であります能登半島でございます。この私の地域の皆さんは、トキが空を舞う日を今か今かと楽しみにしています。ちなみに、この能登半島と佐渡島は、昨年、世界の先進国の中で唯一世界農業遺産に選ばれまして、トキが取り持つ縁といいますか、非常に誇らしい気持ちでもあります。 そして、このトキなんですが、好きな食べ物があります。
我が国は、生物多様性国家戦略を見直し、トキやコウノトリが舞う、人と自然の共生する社会の実現を目指します。また、国際的にも、途上国の能力養成を支援するなど、COP10議長国としての責任を果たしてまいります。 地域主権改革についての御質問をいただきました。 地域主権改革は、地域のことは地域に住む住民が責任を持って決められるようにするための重要な改革でございます。
しかし、そのドジョウが環境の変化とともに近年数が急速に減り、そのことがトキやコウノトリの絶滅の危機の一因になったとも言われております。 去年十月には、名古屋で生物多様性条約の第十回条約国会議、COP10が開かれ、愛知目標が採択されました。総理の生物多様性の保全に向けての決意を伺いたいと思います。
○亀井亜紀子君 島根県出雲市はトキの分散飼育に協力をいたしまして、先日佐渡からトキがやってきたところでございます。天然記念物だけではなくて、ただの犬の方もお忘れなきようよろしくお願いをいたします。 以上で質問を終わります。