1980-03-26 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
それから次に、広域供給と多目的利用を目的とした高カロリーガス化、それから石炭液化技術につきましては、わが国では工業技術院が中心となってサンシャイン計画の一部として研究開発が進められておりますけれども、特に石炭液化につきましては、先年来、アメリカ政府から提案がありましたSRCIIプロセスの六千トン・パー・デー規模の実証化計画に西ドイツとともに共同参加するという方向で、現在その詳細が詰められている状況でございます
それから次に、広域供給と多目的利用を目的とした高カロリーガス化、それから石炭液化技術につきましては、わが国では工業技術院が中心となってサンシャイン計画の一部として研究開発が進められておりますけれども、特に石炭液化につきましては、先年来、アメリカ政府から提案がありましたSRCIIプロセスの六千トン・パー・デー規模の実証化計画に西ドイツとともに共同参加するという方向で、現在その詳細が詰められている状況でございます
まず、軽水炉燃料の商業用再処理工場ということでございますけれども、これはすでに御案内のとおりに、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、そういったところではピューレックス法を使って五トン・パー・デー規模の大きな工場を計画しているわけでございます。
アメリカとの間では、一番大規模なのがSRCⅡと言われておるものでございまして、これは六千トン・パー・デー規模のデモンストレーションプラントをこれからウエストバージニア州に建設いたしまして、それで実用化が可能かどうかということを大規模にテストしてみたい、こういうことでございます。費用が大体七億ドルかかりまして、アメリカが半分、日本が二五、ドイツが二五負担してやるということでございます。
石炭技研が現在五トン・パー・デー規模の試験をやっておりますが、各国とも大体同じレベルの試験規模で研究開発を行っているということが言えるかと存じます。 石炭技術研究所におきましては四十九年度以来やっておりますが、それのプロセスの特徴といいますと、加圧二段流動ガス化プロセスというプロセスでやっております。